バス通り裏
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バス通り裏(ばすどおりうら)は、1958年4月7日-1963年3月30日までの間、NHK総合テレビジョンで放送された帯ドラマ番組である。全1395回。
[編集] 概要
この番組は平日19:15-19:30(日本標準時)というファミリータイムに放送された生放送の帯ドラマで、細い路地を挟んだ美容院と高校教師の家を舞台にしたホームドラマ。
このドラマから後に俳優として躍進した十朱幸代、岩下志麻、米倉斉加年、常田富士男、荒木一郎、佐藤英夫らを輩出し、「若手俳優の登竜門」といわれ、その後1961年から開始し今日まで続いている連続テレビ小説を初めとした日本の帯ドラマの基礎を固めた作品でもあった。
[編集] スタッフ
- 作:筒井敬介、須藤出穂
- 演出:辻真先
[編集] 主題歌
作詞:筒井敬介 作曲:服部正 歌:中原美紗緒、ダーク・ダックス
- この曲はCD「懐かしのNHKテレビ主題曲集」などに収録されている。