NHK朝の連続テレビ小説
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NHK朝の連続テレビ小説(エヌエイチケイあさのれんぞくてれびしょうせつ)は、NHKが1961年から放映を開始し、現在まで続いている長期テレビドラマ(帯ドラマ)シリーズである。正式名称は「連続テレビ小説」(放送時の字幕)で、通称:朝ドラ。
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[編集] 概説
- スタートから1975年4月までは1年で1シリーズが放映されていたが同年同月から半年で1シリーズ・1年に2シリーズ放映となる。(原則として年度上半期は東京制作、下半期は大阪制作)但し、後の作品では「おしん」(1983年度)、「君の名は」(1991年度)、「春よ、来い」(1994年10月~1995年9月)など、1年間のシリーズがある。原則として上半期の作品は4月、下半期は10月の第1月曜日から放送を開始しそれぞれ26週間放送される。又、1990年代前半には、年度上半期が大阪制作、下半期が東京制作だった(それ以前や近年とは逆の)時期がある。
- 例外として、2002年度下半期の「まんてん」から2005年度上半期の「ファイト」までは、カレンダーの都合上それぞれ3月と9月の最終週に放送が始まり、「ファイト」は「風のハルカ」の放送開始日を下半期放送作品の本来のスタート日・10月第1月曜(2005年10月3日)に戻すという調整上の理由もあり、27週間放送された。
- 各作品のオープニングには、その題名の前に必ず「連続テレビ小説」のタイトルが入る。
- 視聴率が下がった今もなお、NHKの看板番組の一つとして数える事が出来る。又、その舞台としての撮影地がしばしば観光人気を取り戻す、原作の書籍や関連商品(料理など)が売れる、などの社会的影響を及ぼす事がある。
- 企画のヒントは、「新聞小説があるようにテレビ小説もあってよいだろう」との発想で、1回の放送は短いが、続けて見ていくと大河ドラマのような物語がある構成になっている。
- 本シリーズは新人女優の登竜門としても知られ、ヒロインを演じるのは無名の女優が多い。もっとも大半の女優は多かれ少なかれ、子役や劇団、映画やドラマなどを通じて演技の経験を持っており、全くの演技初心者としてオーディションを勝ち抜いたのは、90年代以降では小西美帆、田中美里、藤澤恵麻の3人のみである。過去に主演した女優の多くは、程度の差はあれ知名度が上がり活躍の場を広げている。これはNHKの番組が全国にあまねく同時放送されており、幅広い人気を集めやすい事も寄与している。撮影は連日・長期にわたる厳しいものであるが、主演女優にとって引き替えに得られるものは大きい。
- 題材は、「逆境に負けずに逞しく生きていく女性」を描くドラマが主流。特に、戦前から戦後の動乱期を生き抜いた女性の半生モノが、朝ドラの王道といえる。そのため、近年の帯ドラマ(特に昼ドラマ)で見られるような愛憎劇(ドロドロ)などを扱う作品は皆無に等しく、むしろ、サクセスストーリー、ホームドラマの要素が強いといった方が良い。数は少ないが男性の主人公作品もある(1984年の「ロマンス」、1990年上半期の「凛々と」、1995年下半期の「走らんか!」など)。
- 結末はほとんどの場合ハッピーエンドとなる(主人公はもちろん、他のレギュラー登場人物の多くにとっても)。通常主人公は最終回での年齢に関わらず死なない。ただし、「うず潮」「すずらん」「純情きらり」は例外的に最終回(もしくはその直前)で主人公が死亡している。
- 舞台は、東京制作シリーズは東京および全国の地方、大阪制作シリーズは関西および九州が多い。近年の傾向は、必ず東京か京阪神の1つの都市と地方の2つの舞台で主人公の人生が営まれることであるが、2大都市圏と地方のどちらが主だった舞台となるかは異なる。2006年度上半期のドラマ「純情きらり」で、初めて三大都市圏の残りの1つである愛知県(岡崎市)を舞台にしたドラマが制作されたが、結局、東京も舞台になり、「2大都市圏+地方」(この場合の地方は愛知県)という舞台設定は保持された。これは視聴率もさることながら、視聴者実数の多い2大都市圏を舞台から外せないという背景がある。
- 2005年まで、三重県、岐阜県はあるものの不思議な事に名古屋周辺を舞台にした作品実績がなかった。これは、名古屋周辺は、NHK名古屋放送局制作の「中学生日記」(前身の「中学生次郎」時代から)、また銀河テレビ小説→新銀河→よるドラの一部で取り上げられたりロケ地となったりする事が多かったためであった。
- 主要キャストを演じた俳優らはその後大河ドラマにも出演するケースが多いが、「純情きらり」のヒロインを務めた宮崎あおいは2008年放送の「篤姫」にも主演することが決まった。これまでも朝ドラのヒロインが準主役(石原さとみ=義経)などの形で出演した事例は数多いが、主役となると宮崎が初めてである。
- NHKが2006年に公開した「ジャンル別番組制作費」によると、「純情きらり」の制作費は1話810万円掛かるとのことである。制作時間について、大河ドラマの3倍の早さで撮影を行うとのことで、ヒロインや脚本家はそれに併せて原稿を揃えたり収録を行ったりするのでかなりの重労働になるとのことである。
- テーマ音楽は、特に初期は歌を伴わない器楽曲であることが多かったが、「ひらり」での主題歌「晴れたらいいね」(ドリームズ・カム・トゥルー)がヒットしその年の紅白歌合戦でも取り上げられたこともあり、以降は歌ものも扱われている。
[編集] 視聴率の低迷と要因
- 近年は視聴率伸び悩みの傾向が見られる。これは衛星第2テレビ・デジタル衛星ハイビジョンで7:30から見られること、かつて8:30開始が主流だった民放の朝のワイドショー番組が次々と8:00開始に繰り上げ、本シリーズ枠を跨ぐ形となっていったことが少なからず影響していると思われる。ただ、衛星第2と衛星HVでの放送は視聴率という具体的数値には出ないが、衛星波で始まる時間前後になると、ズームイン!!SUPERや同じNHKのNHKニュースおはよう日本の視聴率が低下しているため、全盛期ほどではないが、一定数の視聴者は未だに確保してるものと見られる。ただ、前述のように同じNHK番組も割を食っているため、痛し痒しといったところである。
- 1996年のふたりっ子の大ヒット以降ではすずらんが平均26.2%をマークしたのを最後に25%超えがなくなり、オードリーは走らんか!と並ぶ最低記録となった。それからは新作の度に持ち直してはまた最低記録更新という傾向がたびたび見られ、てるてる家族より20%超えがなくなった。
- '90年代には上半期(東京制作)と下半期(大阪制作)との視聴率の格差がやや見られた時期もあった。その原因として関西でのドラマ番組制作能力の衰退(これは朝日放送の部長刑事など在阪民放局制作のドラマ作品にも通ずるところがある)やキャスト陣の吉本興業や松竹芸能のお笑いタレントへの依存などが挙げられる。九州や南紀などをヒロインの生まれ故郷としながらも結局は大阪に出てきて関西弁のドラマになるという制作上の制約からくる強引な設定、出演者の関西弁のミスマッチ、作品のマンネリズムもある。それでもヒロイン竹内結子(あすか:1999年)や、宮地真緒(まんてん:2002年)、石原さとみ(てるてる家族:2003年)などといった女優が輩出しているのも事実である。
- 現在までで最も平均視聴率が低いのは、2004年上半期に放送された「天花」である(関東で16.2%、関西で15.1%)。この結果を受けてこの頃よりテコ入れが真剣に検討されたと言われる。
- なお1990年代以降の作品群の内容が、かつて(1980年代以前)の作品群の内容、つまり、明治・大正・昭和の時代を生きた人たち(俗にいうエクスペリエンスの世代)の労苦やハイカラさんなどとはかけ離れているために、往年の連続テレビ小説のファンだった高年齢層が敬遠している事も、視聴率低迷の一因ではないかとされている。又、主人公であるヒロインが、最終的には憧れた男性と結婚し、子供を授かるのがストーリー上の定番(特に大阪制作の下半期に多い)となるなどの「マンネリ化」も否めない。
- 視聴者層は、もともと(特にビデオ普及以前の時代は)主婦や高齢者、余裕のある自営業者などであった。ただし、学校の生徒にとっても自宅が学校に近ければ視聴可能であり、特に、春休み(東京局制作の初回と大阪局制作のラストが視聴可能)・夏休み・冬休みなど学校の休暇時には見られ、又、通勤時間が短いか始業時刻の遅い職業人も視聴可能であった。同じく、正午台の再放送では、昼休みの休憩時間にあたる視聴者も多いと推察される。
- しかし、後年ビデオ録画の一般化により、上述の本放送時刻には(ほぼ100%)視聴できない視聴者も取り込むこととなった。又、J-POPを用いた主題歌などで、視聴者の層を広げる事になった。しかし、半面これらの主題歌は老人や中高年の主婦にはなじみが薄く、ドラマの内容自体の変化もあいまって、若年のファンを取り込む反面、元来の視聴者層の離反となったとの見方もある。
- 視聴率の低落傾向を打開する意図もあって、後述のように2006年度分の主役オーディションの中断に加え、現代ものから昭和年代記への回帰が断行されたが、皮肉な事にオーディション制中断直前のヒロイン・村川絵梨が主演した「風のハルカ」では久々に週間視聴率20%超えを記録するなどで若干、視聴率が持ち直した(関東で平均17.5% 関西で15.6%)、。
- 続く「純情きらり」は序盤こそ低調だったものの尻上がりに視聴率を上げ、6作ぶりに19%を超える平均視聴率(関東で平均19.4%)をあげた。週間視聴率でも24.3%を記録した。
- 「芋たこなんきん」は初回こそ20%を越えたが、年末年始の落ち込みがたたり結局、全回を通しての平均視聴率は関東地区で朝ドラ史上ワースト3位の16.8%(関西地区は15.7%)に終った。
- 2007年春、ヒロインオーディション復活後の第1弾「どんど晴れ」は初回視聴率が関東で14.9%( 関西で14.2%)と史上最低のスタートとなった。ちなみに芋たこなんきん最終回は18.6%で、最近の傾向として前作最終回より新作初回が3〜4%ほど落ちるのが慣例になっており、これは固定ファンの入れ替えがあるものと見られ展開次第で数字そのものは大きく変動する。
- 関東地区などでは好調な数字をたたき出している反面、関西地区ではなかなか視聴率が上がっていない。時事情勢に敏感な土地柄であることが裏付けされていると言えよう。そのためにTBSの「みのもんたの朝ズバ」(BS2、ハイビジョン、総合の各放送時間に被る)やフジテレビの「とくダネ!」(総合テレビの放送時間に被る)に視聴率面で完敗している。
[編集] 放送時間
[編集] 本放送
- 総合・デジタル総合、NHKワールドプレミアム 月~土 8:15~8:30
- BS2 月~土 7:30~7:45
- BShi 7:45~8:00(2006年4月3日から)
[編集] 再放送
- 総合・デジタル総合、NHKワールドプレミアム 月~土 12:45~13:00
- BS2 月~土 19:30~19:45(2007年1月8日から)
- BS2 土 9:30~11:00(1週間分をまとめて放送)
放映は、年末年始を除いた月曜日~土曜日の総合テレビとNHKワールドプレミアムは8:15~8:30(再放送12:45~13:00)、衛星第2テレビは7:30~7:45、BShiは7:45~8:00、テレビジャパン(アメリカ)では日曜日~金曜日アメリカ東部地区21:45~22:00・西海岸18:45~19:00、1回15分(第1作「娘と私」のみ20分)。
衛星第2テレビのみ毎週土曜日9:30~11:00に1週間分の再放送がある。これは、「ぴあの」~「走らんか!」で夜間にも再放送を行っていた名残りで、23時台を基調としていながら開始時間が不安定だったため、「ひまわり」からは土曜日午前中に1週間分をまとめて再放送する形になっている。このため、年末年始になると放送が5回分以下になるというアンバランスな状態になっている。なお、衛星第2テレビ以前に、UHFテレビ実験局(東京と大阪で実施)でも夜間に再放送を行っていたことがある(1970年~1975年)。
なお、広島平和記念式典がある8月6日は、原爆投下時刻がこの番組と重なるため(黙祷が8時15分)、この日のみ8時35分頃からの放送となる。この他、地震や事故など大きなニュースが入ったときにも時間変更がある。またセンバツの決勝戦が行われる場合、試合開始時間によっては総合テレビの再放映の時間が変更されることがある。
衛星ハイビジョンでの放送開始は2002年4月の「さくら」からである。(ハイビジョン収録はこの回から)また、2004年度からはアナログ放送、NHKワールドプレミアムの放送では映像比率を13:9、2005年度からは14:9のサイズにて放送されている。BS2のデジタル放送については「純情きらり」まで初回放送はアナログ放送と同じ13:9→14:9(画角情報は4:3)、再放送は16:9で放送されていたが、2006年10月の「芋たこなんきん」からは初回放送についても16:9で放送されている。
なお、土曜日放送分では総合テレビで朝と昼(再放送)、BS2では朝と1週間のリピート放送分と夜(再放送)、BShiとあわせ同内容を最大6回視聴出来る。
[編集] 朝ドラの原点「バス通り裏」
- この朝ドラが始まる前、1958年4月~1963年3月にかけての平日の毎夕19:15~19:30に『バス通り裏』という帯ドラマが放送された。これはバス通り裏の細い路地にある美容院と高校教師の家庭を舞台にした生放送のホームドラマで、この番組に出演した十朱幸代や岩下志麻、米倉斉加年、常田富士男らが、後に俳優·女優として大ブレークするきっかけを作り、朝ドラの基礎を構築したとも言われている。
[編集] 歴代連続テレビ小説
回 | 作品名 | 期間 | 舞台 | 原作・脚本 | 音楽 | 主演 | 他出演者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 娘と私 | 1961年4月3日-1962年3月30日 | 東京都 | 獅子文六 | 齊藤一郎 | 北沢彪 | 北城由紀子、小林美七子、村田貞枝、加藤道子、久富惟晴、村上冬樹、山岡久乃 |
2 | あしたの風 | 1962年4月2日-1963年3月30日 | 香川県小豆島 | 壺井栄 | 斎藤高順 | 渡辺富美子 | 小畑絹子、織田政雄、増田順司、長島光夫、川口知子、竹内三郎(語り) |
3 | あかつき | 1963年4月1日-1964年4月4日 | 東京都 | 武者小路実篤 | 齊藤一郎 | 佐分利信 | 村松英子、荒木道子、塚本信夫、飯田桂子、河口洋子、浜野圭子、武者小路実篤、小山源喜、平光淳之助(語り) |
4 | うず潮 | 1964年4月6日-1965年4月3日 | 広島県尾道市・東京都・信州 | 林芙美子、田中澄江 | 田中正史 | 林美智子 | 津川雅彦、渡辺文雄、永野達雄、日高澄子、大沢克彦 |
5 | たまゆら | 1965年4月5日-1966年4月2日 | 宮崎県、他 | 川端康成 | 崎出伍一 | 笠智衆 | 加藤道子、佐竹明夫、扇千景、亀井光代 |
6 | おはなはん | 1966年4月4日-1967年4月1日 | 愛媛県大洲市、東京都 | 林謙一、小野田勇 | 小川寛興 | 樫山文枝 | 高橋幸治、水谷八重子、大辻伺郎、小川真由美、津川雅彦 |
7 | 旅路 | 1967年4月3日-1968年3月30日 | 三重県尾鷲市 | 平岩弓枝 | 依田光正 | 日色ともゑ | 横内正、久我美子、長山藍子、十朱幸代 |
8 | あしたこそ | 1968年4月1日-1969年4月5日 | 東京都 | 森村桂 | 桑原研郎 | 藤田弓子 | 米倉斉加年、佐分利信、川久保潔(語り) |
9 | 信子とおばあちゃん | 1969年4月7日-1970年4月4日 | 佐賀県唐津市、他 | 獅子文六 | 田中正史 | 大谷直子 | 毛利菊枝、渡辺篤史、下條アトム、前田吟 |
10 | 虹 | 1970年4月6日-1971年4月6日 | 鳥取県 | 田中澄江 | 広瀬量平 | 南田洋子 | 小柳ルミ子、古谷一行、仲谷昇、滝花久子 |
11 | 繭子ひとり | 1971年4月5日-1972年4月1日 | 青森県八戸市 | 三浦哲郎 | 柳澤剛 | 山口果林 | 北林谷栄、江戸家猫八、草笛光子、石坂浩二(語り) |
12 | 藍より青く | 1972年4月3日-1973年3月31日 | 熊本県牛深市 | 山田太一 | 湯浅譲二 | 真木洋子 | 大和田伸也、高松英郎、佐野浅夫、赤木春恵 |
13 | 北の家族 | 1973年4月2日-1974年3月30日 | 北海道函館市 | 楠田芳子 | 三枝成章 | 高橋洋子 | 緒形拳(ナレーター)、西田敏行 |
14 | 鳩子の海 | 1974年4月1日-1975年4月5日 | 山口県 | 林秀彦 | 冬木透 | 斎藤こず恵(少女期)、藤田美保子 | 夏八木勲、高橋悦史 |
15 | 水色の時 | 1975年4月7日-1975年10月4日 | 長野県松本市、東京都 | 石森史郎 | 桑原研郎 | 大竹しのぶ | 香川京子、米倉斉加年 |
16 | おはようさん | 1975年10月6日-1976年4月3日 | 大阪府大阪市 | 田辺聖子 | 奥村貢 | 秋野暢子 | 中田喜子、大村崑、正司歌江 |
17 | 雲のじゅうたん | 1976年4月5日-1976年10月2日 | 秋田県、東京都 | 田向正健 | 坂田晃一 | 浅茅陽子 | 中条静夫、浅利香津代、竜崎勝、高松英郎、船越英二、志垣太郎、戸浦六宏、奥村公延、風間杜夫、田中絹代(語り) |
18 | 火の国に | 1976年10月4日-1977年4月2日 | 熊本県 | 石堂淑朗 | 田中正史 | 鈴鹿景子 | 堀雄二、河原けい、桜田千枝子、河原崎建三、田辺靖雄、伊吹剛、笠智衆、山内賢、天津敏、渡辺美佐子(語り) |
19 | いちばん星 | 1977年4月4日-1977年10月1日 | 山形県天童市 | 結城亮一 | 小森昭宏 | 高瀬春奈、五大路子 | 津川雅彦、伴淳三郎、富田恵子、木内みどり、小柳ルミ子 |
20 | 風見鶏 | 1977年10月3日-1978年4月1日 | 兵庫県神戸市 | 杉山義法 | 奥村貢 | 新井春美 | 蟇目良、大木実、山本茂、下塚誠、岸部シロー、八千草薫(語り) |
21 | おていちゃん | 1978年4月3日-1978年9月30日 | 東京都浅草 | 沢村貞子 | 玉木宏樹 | 友里千賀子 | 長門裕之、日色ともゑ、畠山安生、古手川祐子、風間杜夫 |
22 | わたしは海 | 1978年10月2日-1979年3月31日 | 広島県 | 岩間芳樹 | 南安雄 | 相原友子 | 辰巳柳太郎、井上昭文、中原ひとみ、三島ゆり子 |
23 | マー姉ちゃん | 1979年4月2日-1979年9月29日 | 福岡県、東京都 | 長谷川町子、小山内美江子 | 大野雄二 | 熊谷真実 | 田中裕子、藤田弓子、愛川欽也、フランキー堺 |
24 | 鮎のうた | 1979年10月1日-1980年4月5日 | 滋賀県 | 花登筐 | 小倉博 | 山咲千里 | 吉永小百合、ミヤコ蝶々、フランキー堺(ナレーター) |
25 | なっちゃんの写真館 | 1980年4月7日-1980年10月4日 | 徳島県 | 寺内小春 | 宮本光雄 | 星野知子 | 志喜屋文、岡本舞、滝田栄、萬田久子、加藤武、大友柳太朗、泉ピン子、役所広司、石田純一 |
26 | 虹を織る | 1980年10月6日-1981年4月4日 | 山口県萩市、兵庫県宝塚市 | 秋田佐知子 | 田中正史 | 紺野美沙子 | 長門裕之、新珠三千代、高松英郎、岩本多代、ミヤコ蝶々、南美江、西村晃、葦原邦子 |
27 | まんさくの花 | 1981年4月6日-1981年10月3日 | 秋田県 | 高橋正圀 | 桑原研郎 | 中村明美 | 坂口文昭、平淑恵、横山万里子、生井健夫、倍賞千恵子、柳葉敏郎 |
28 | 本日も晴天なり | 1981年10月5日-1982年4月3日 | 東京都 | 小山内美江子 | 三枝成章 | 原日出子 | 津川雅彦、宮本信子、鹿賀丈史、上條恒彦、木の実ナナ、牧伸二、田中美佐子、小松政夫、石井めぐみ |
29 | ハイカラさん | 1982年4月5日-1982年10月2日 | 神奈川県横浜市 | 大藪郁子 | 千野秀一 | 手塚理美 | 木村四郎、藤村志保 |
30 | よーいドン | 1982年10月4日-1983年4月2日 | 大阪市・道頓堀 | 杉山義法 | 高山光晴 | 藤吉久美子 | 山田吾一、宅麻伸 |
31 | おしん | 1983年4月4日-1984年3月31日 | 山形県、東京都、佐賀県、三重県志摩市 | 橋田壽賀子 | 坂田晃一 | 小林綾子(第1部) 田中裕子(第2部) 乙羽信子(第3部) |
泉ピン子、伊東四朗、中村雅俊、小林千登勢、渡辺美佐子、ガッツ石松、東てる美、渡瀬恒彦、並木史朗、北村和夫、山下真司、大橋吾郎、高橋悦史、浅茅陽子、大路三千緒、奈良岡朋子(語り) |
32 | ロマンス | 1984年4月2日-1984年9月29日 | 北海道、東京都 | 田向正健 | 山本直純 | 榎木孝明 | 樋口可南子、辰巳琢郎 |
33 | 心はいつもラムネ色 | 1984年10月1日-1985年3月30日 | 大阪市、東京都 | 冨川元文 | 朝川朋之 | 新藤栄作 | 藤谷美和子、真野あずさ、美木良介、木内みどり |
34 | 澪つくし | 1985年4月1日-1985年10月5日 | 千葉県銚子市 | ジェームス三木 | 池辺晋一郎 | 沢口靖子 | 桜田淳子、川野太郎、津川雅彦、加賀まりこ、明石家さんま、柴田恭兵、草笛光子 |
35 | いちばん太鼓 | 1985年10月7日-1986年4月5日 | 福岡県 | 井沢満 | 大野雄二 | 岡野進一郎 | 三田寛子、芦屋雁之助、渡辺美佐子 |
36 | はね駒 | 1986年4月7日-1986年10月4日 | 福島県、宮城県 | 寺内小春 | 三枝成章 | 斉藤由貴 | 樹木希林、渡辺謙/丹阿弥谷津子、沢田研二 |
37 | 都の風 | 1986年10月6日-1987年4月4日 | 京都府京都市、大阪府 | 重森孝子 | 中村滋延 | 加納みゆき | 松原千明、黒木瞳、柳葉敏郎/村上弘明/野川由美子、西山嘉孝、久我美子 藤田弓子(語り) |
38 | チョッちゃん | 1987年4月6日-1987年10月3日 | 北海道滝川市、東京都 | 黒柳朝 | 坂田晃一 | 古村比呂 | 世良公則、由紀さおり/佐藤オリエ、前田吟/佐藤慶 黒柳徹子(語り) |
39 | はっさい先生 | 1987年10月5日-1988年4月2日 | 東京都、大阪府 | 高橋正圀 | 南安雄 | 若村麻由美 | 井川比佐志、小林千登勢、渡辺徹 |
40 | ノンちゃんの夢 | 1988年4月4日-1988年10月1日 | 高知県 | 佐藤繁子 | 渡辺俊幸 | 藤田朋子 | 中村梅之助、丘みつ子、山下真司、鈴木保奈美、南美江、山田邦子、竜雷太、中原早苗、水野久美、中村メイコ(語り) |
41 | 純ちゃんの応援歌 | 1988年10月3日-1989年4月1日 | 和歌山県、大阪府、兵庫県 | 布勢博一 | 朝川朋之 | 山口智子 | 高嶋政宏、伊藤榮子、唐沢寿明、西川弘志、藤山直美、高嶋政伸/川津祐介、白川由美、桂枝雀 |
42 | 青春家族 | 1989年4月3日-1989年9月30日 | 東京都、静岡県伊豆 | 井沢満 | 羽田健太郎 | いしだあゆみ 清水美砂 |
陣内孝則、所ジョージ、稲垣吾郎、楠トシエ、逸見政孝/加藤昌也/高品格、橋爪功 |
43 | 和っこの金メダル | 1989年10月2日-1990年3月31日 | 山口県、大阪府 | 重森孝子 | 田村洋 | 渡辺梓 | 荒井紀人、伊藤かずえ、吉村実子、桂三枝 |
44 | 凛凛と | 1990年4月2日-1990年9月29日 | 富山県、東京都 | 矢島正雄 | 堀井勝美 | 田中実 | 荻野目洋子、野村宏伸、梨本謙次郎 |
45 | 京、ふたり | 1990年10月1日-1991年3月30日 | 京都市 | 竹山洋 | 高橋洋一 | 山本陽子 畠田理恵 |
中条静夫、篠田三郎 |
46 | 君の名は | 1991年4月1日-1992年4月4日 | 東京都、新潟県佐渡島、三重県志摩市 | 菊田一夫 | 池辺晋一郎 | 鈴木京香 倉田てつを |
布施博、/河合美智子、伊藤嘉奈子、/田中好子、平田満、杉本彩、/宍戸錠、佐々木すみ江、古舘伊知郎、早乙女愛、/高品格、村田雄浩、松永麗子、土門廣、塚田きよみ、/伊藤友乃、山田昌、金田龍之介、/宍戸開/とよた真帆、稲垣美穂子/高田敏江、加藤武、/小坂一也、大沢樹生、蟹江敬三/加藤治子、樹木希林、佐藤友美、橋爪功、いしだあゆみ 八千草薫(語り) |
47 | おんなは度胸 | 1992年4月6日-1992年10月3日 | 東京都、大阪府 | 橋田壽賀子 | 中村暢之 | 泉ピン子 桜井幸子 |
香川照之、いかりや長介、藤山直美、園佳也子、藤岡琢也、 |
48 | ひらり | 1992年10月5日-1993年4月3日 | 東京都(両国) | 内館牧子 | 中村正人 | 石田ひかり | 池内淳子、伊東四朗、伊武雅刀、伊東ゆかり、渡辺いっけい、鍵本景子 |
49 | ええにょぼ | 1993年4月5日-1993年10月2日 | 京都府伊根町・舞鶴市、兵庫県神戸市 | 東多江子 | 日向敏文 | 戸田菜穂 | 柴田恭兵、和田アキ子、榊原利彦、板東英二、香山美子、丹阿弥谷津子、浜田万葉、的場浩司、朝丘雪路、今井雅之 |
50 | かりん | 1993年10月4日-1994年4月2日 | 長野県諏訪市 | 松原敏春 | 渡辺俊幸 | 細川直美 | つみきみほ、筒井道隆、林泰文/小林桂樹/もたいまさこ、佐藤B作/矢崎滋、児玉清/岸田今日子、石坂浩二、十朱幸代 |
51 | ぴあの | 1994年4月4日-1994年10月1日 | 大阪府 | 冨川元文 | 久石譲 | 純名里沙 | 萬田久子、国生さゆり、宇津井健 |
52 | 春よ、来い | 1994年10月3日-1995年9月30日 | 大阪府堺市、東京都 | 橋田壽賀子 | 松任谷正隆 | 安田成美(第1部) 中田喜子(第2部) |
倍賞美津子、高橋英樹、淡島千景、長門勇、渡辺美佐子、片岡鶴太郎、香坂みゆき、勝村政信、赤井英和、赤木春恵、今福將雄、池内淳子、金田明夫、前田吟、いしだあゆみ、清水由貴子 |
53 | 走らんか! | 1995年10月2日-1996年3月30日 | 福岡市(博多) | 金子成人 | 坂口大吾 | 三国一夫 | 加藤晴彦、中江有里、菅野美穂、丹波哲郎、木の実ナナ |
54 | ひまわり | 1996年4月1日-1996年10月5日 | 東京都、福島県 | 井上由美子 | 山下達郎 | 松嶋菜々子 | 上川隆也、夏木マリ、藤村志保、佐々木すみ江、三宅裕司、川島なお美、大鶴義丹/浅野ゆう子、奥田瑛二/萩本欽一(ナレーター) |
55 | ふたりっ子 | 1996年10月7日-1997年4月5日 | 大阪市・天下茶屋 | 大石静 | 梅林茂 | 岩崎ひろみ 菊池麻衣子 三倉茉奈・佳奈(少女期及び麗子の子供) |
伊原剛志、内野聖陽、河合美智子、段田安則、手塚理美、高島忠夫、桂枝雀 |
56 | あぐり | 1997年4月7日-1997年10月4日 | 岡山県岡山市、東京都(市ヶ谷) | 吉行あぐり | 岩代太郎 | 田中美里 | 野村萬斎、里見浩太朗、星由里子、名取裕子、鈴木砂羽、細川ふみえ、三浦理恵子、磯野貴理子、森本レオ、草笛光子、野村宏伸、松原智恵子、田村亮、山田邦子、高嶋政伸 |
57 | 甘辛しゃん | 1997年10月6日-1998年4月4日 | 神戸市灘区、篠山市 | 宮村優子 | 古川昌義 | 佐藤夕美子 | 樋口可南子、岡田義徳、風間杜夫、植木等 |
58 | 天うらら | 1998年4月6日-1998年10月3日 | 栃木県日光市、東京都江東区 | 門野晴子神山由美子 | 小六禮次郎 | 須藤理彩 | 桜井幸子、池内淳子、加藤武、小林薫、鈴木一真、仲間由紀恵 |
59 | やんちゃくれ | 1998年10月5日-1999年4月3日 | 大阪府 | 中山乃莉子、石原武龍 | 大谷幸 | 小西美帆 | 八千草薫、柄本明、藤真利子、高田聖子 |
60 | すずらん | 1999年4月5日-1999年10月2日 | 北海道沼田町、東京都 | 清水有生 | 服部隆之 | 柊瑠美(少女期) 遠野凪子(成人期) 倍賞千恵子(老人期) |
橋爪功、萬田久子、石倉三郎、前田耕陽、山下容莉枝、唐渡亮、東てる美、川中美幸、夏八木勲、伊藤かずえ、うじきつよし、松原智恵子、酒井美紀、内山理名、川野太郎、冨士眞奈美、中村玉緒 |
61 | あすか | 1999年10月4日-2000年4月1日 | 奈良県明日香村、京都市 | 鈴木聡 | 大島ミチル | 竹内結子 | 佐藤仁美、藤木直人、藤岡弘、、紺野美沙子、芦屋雁之助、有馬稲子、梅沢富美男、名取裕子、榎園実穂、金田龍之介、東ちづる、村上ショージ |
62 | 私の青空 | 2000年4月3日-2000年9月30日 | 青森県大間町、東京都中央区(築地・勝どき周辺) | 内館牧子 | 本間勇輔 | 田畑智子 | 篠田拓馬、筒井道隆、伊東四朗、加賀まりこ、山崎裕太、宝田明、大仁田厚、深浦加奈子、あき竹城、菅井きん、久保純子(語り) |
63 | オードリー | 2000年10月2日-2001年3月31日 | 京都市・太秦 | 大石静 | 溝口肇 | 岡本綾 | 大橋梓、岸由紀子、大竹しのぶ、賀来千香子、段田安則、茂山逸平、長嶋一茂、沢田研二、佐々木蔵之介、石井正則、藤山直美、堺雅人、國村隼 |
64 | ちゅらさん | 2001年4月2日-2001年9月29日 | 沖縄県小浜島、那覇市、東京都 | 岡田惠和 | 丸山和範 | 国仲涼子 | 浦野未来、平良とみ、堺正章、田中好子、山田孝之、余貴美子、村田雄浩、ガレッジセール、菅野美穂、小橋賢児、山口あゆみ、真野響子、丹阿弥谷津子、北村和夫、小西真奈美、佐藤藍子、戸田恵子、清水ミチコ、川平慈英、鮎川誠、宮村優子 |
65 | ほんまもん | 2001年10月1日-2002年3月30日 | 和歌山県本宮町、大阪府、京都府 | 西荻弓絵 | 千住明 | 池脇千鶴 | 風吹ジュン、根津甚八、佐藤慶、小林千登勢、小林幸子、野際陽子、桂三枝、宮川大助、宮川花子、麻生祐未、永澤俊矢、海東健 |
66 | さくら | 2002年4月1日-2002年9月28日 | アメリカハワイ州オアフ島、岐阜県高山市、東京都 | 田渕久美子 | 小六禮次郎 | 高野志穂 | 小澤征悦/太田裕美、寺泉憲、セイン・カミュ/浅田美代子、河西健司、長澤まさみ/野口五郎、笹野高史/ラモス瑠偉、ケント・デリカット/中村メイコ、小林亜星、佐々木すみ江、奥村公延、内藤武敏、津島恵子、江守徹(語り)大滝秀治 |
67 | まんてん | 2002年9月30日-2003年3月29日 | 鹿児島県(屋久島)、大阪市 | マキノノゾミ | 川崎真弘 | 宮地真緒 | 浅野温子、藤井隆、照英、生瀬勝久、鈴木紗理奈、小日向文世、笑福亭松之助、宮本信子、赤井英和、三橋達也、角田信朗、国生さゆり |
68 | こころ | 2003年3月31日-2003年9月27日 | 東京都台東区浅草、新潟県山古志村・小千谷市 | 青柳祐美子 | 吉俣良 | 中越典子 | 仲村トオル、玉木宏、黒川智花、岸惠子、伊藤蘭、寺尾聰、勝俣州和、なぎら健壱、小池栄子、犬塚弘、竜雷太 |
69 | てるてる家族 | 2003年9月29日-2004年3月27日 | 大阪府池田市、長崎県佐世保市 | なかにし礼、大森寿美男 | 宮川泰 | 石原さとみ | 上野樹里、紺野まひる、上原多香子、/岸谷五朗/、錦戸亮、森口博子、中村梅雀、堀ちえみ、大村崑/、藤村志保、浅野ゆう子 |
70 | 天花 | 2004年3月29日-2004年9月25日 | 宮城県仙台市、東京都武蔵野市 | 竹山洋 | 村松崇継 | 藤澤恵麻 | 片平なぎさ、香川照之、市川実日子、平山広行/木村佳乃、中嶋朋子、杜けあき、辰巳琢郎、サエコ/竹中直人、財津一郎、富司純子、中村梅之助 |
71 | わかば | 2004年9月27日-2005年3月26日 | 兵庫県神戸市、宮崎県日南市 | 尾西兼一 | 服部克久 | 原田夏希 | 田中裕子、姜暢雄、山口紗弥加、塚本高史、、ばんばひろふみ、崎本大海/織本順吉、東ちづる、綾戸智絵、黒田福美/西郷輝彦、斉藤慶子、南田洋子、内藤剛志 |
72 | ファイト | 2005年3月28日-2005年10月1日 | 群馬県高崎市、中之条町(四万温泉)、東京都 | 橋部敦子 | 榊原大 | 本仮屋ユイカ | 緒形直人、酒井法子、田中冴樹、瀬川亮、川原亜矢子、三原じゅん子、佐藤仁美、垣内彩未、三浦春馬/渡辺徹、三林京子、藤村俊二、由紀さおり、児玉清、田村高廣 |
73 | 風のハルカ | 2005年10月3日-2006年4月1日 | 大阪府、大分県(由布市湯布院町) | 大森美香 | 本多俊之 | 村川絵梨 | 渡辺いっけい、真矢みき、黒川芽以/升毅、宮崎美子、松岡充、MEGUMI、三浦理恵子、水川あさみ、黄川田将也/別所哲也、桂文珍/朝丘雪路、木村佳乃、藤竜也 中村メイコ(語り) |
74 | 純情きらり | 2006年4月3日-2006年9月30日 | 愛知県岡崎市、東京都 | 津島佑子、浅野妙子 | 大島ミチル | 宮﨑あおい 美山加恋(幼少期) |
寺島しのぶ、西島秀俊、井川遥、福士誠治、高橋和也、徳井優、劇団ひとり、松澤傑、相島一之、原千晶、松本まりか、初音映莉子/三浦友和/村田雄浩、長谷川初範、中山仁、塩見三省、八名信夫、戸田恵子、室井滋 竹下景子(語り、回想) |
75 | 芋たこなんきん | 2006年10月2日-2007年3月31日 | 大阪府 | 田辺聖子、長川千佳子 | 栗山和樹 | 藤山直美 | 國村隼、田畑智子、岩本多代、小西美帆、小島慶四郎/、レギュラー/、石田太郎、瀬戸カトリーヌ、櫻木健一、荒谷清水、イーデス・ハンソン/、藤村俊二、今村恵子、菊池麻衣子、寺杣昌紀、もたいまさこ、岡田茉莉子、平田満、マギー、天童よしみ、石橋蓮司、嶋田久作、なるみ、串田和美/、鈴木杏樹、岸部一徳、城島茂、淡島千景/、板尾創路、上杉祥三/筒井康隆、友近、香川京子、いしだあゆみ |
76 | どんど晴れ | 2007年4月2日-2007年9月(予定) | 岩手県盛岡市、神奈川県横浜市 | 小松江里子 | 渡辺俊幸 | 比嘉愛未 | 大杉漣、森昌子、神木隆之介/東幹久、雛形あきこ、/内田朝陽、鈴木正幸、鈴木宗太郎、小室優太、蟹江一平、あき竹城、川村ゆきえ、兼崎杏優、渡邉邦門/吹越満、ダニエル・カール、鈴木蘭々/山本圭/長門裕之、草笛光子、宮本信子 |
77 | ちりとてちん | 2007年10月(予定)-2008年3月(予定) | 大阪府、福井県 | 藤本有紀 | 貫地谷しほり |
[編集] 備考
[編集] 副音声解説放送
- 1990年4月の「凛凛と」より副音声では視覚障害者に向けて場面解説の放送が行われている(デジタル総合テレビ、デジタル衛星第2テレビ、デジタル衛星ハイビジョンはステレオ2音声による放送となる)。解説者は江原正士(2002年度から2006年度まで担当 1990年度~2001年度までは関根信明〈のぶあき〉が担当)。2007年度から別の担当者に交代となっている。NHKワールド・プレミアム(海外向けテレビ番組配信)には副音声解説放送は行われていない(通常のステレオ放送となる)。また、デジタル総合テレビとデジタル衛星ハイビジョンではデータ放送も実施。
[編集] アンコール放送
- 1990年代から衛星第2テレビでの早朝7:30からの放送に続いて、7:46~8:01に過去に放送された連ドラの中から特に視聴者の反響が大きかった作品を改めて全エピソードを完全放送する「連続テレビ小説名作アンコール」をスタートさせた。2003年度(「おしん」の全話アンコール)からはこれに19:30~19:45(月~金曜日の放送のため、金曜日は2話分を一括放送、但し、「おしん」に限り月曜日~土曜日)にも放送されるようになった(但し、それぞれ「NHKニュースおはよう日本」「NHKニュース7」が延長された場合は時間が順延されることがある)。NHKワールド・プレミアムでも「連続テレビ小説名作アンコール」を放送。NHKワールド・プレミアムでの放送時間は2004年11月以降は月~土の11:45~12:00(BS2 7:46放送分)と火~日の0:45~1:00(BS2 月~金曜日19:30放送分)にて放送。
- なお、2005年3月28日からよるドラのアンコール放送が月~木曜日の19:30~19:45にBS2で放送されるようになったため、朝ドラアンコールは7:46からのパートのみとなった。
- 現在の放送
- 7:46~8:01「さくら」
[編集] 放送休止事例
- 1989年1月7日(「純ちゃんの応援歌」)は昭和天皇崩御のため、1995年1月17日(「春よ、来い」)は阪神大震災のため、それぞれ当日放送する予定だった番組が休止となった。なおその分、前者は1989年1月14日、後者は1995年1月21日に2本分まとめて放送された。
- 2003年3月19日(「まんてん」)の再放送では、イラク戦争の開戦に伴う特別番組編成に切り替えられたため、放送中止となり翌20日に2日分の再放送が行われた。
- 2005年8月16日の「ファイト」の再放送では、同日日中に発生した宮城県での震度6弱の大地震を報道する特別体制をとったため放送中止となり、17日に2日分再放映された(1本目の後13時から5分間のニュースをはさんで2本目を放送)。
- 2006年7月5日の「純情きらり」では、同日に発生した北朝鮮によるミサイル発射実験関連ニュース放送のため、総合テレビでは本放送・再放送共に放送中止となり、6日以降放送日を1日ずつ繰り下げ、8日に2話連続で放送した。なお、BS2は15分繰り下げ、BShiは予定通りでいずれも放送中止はなかったため、5日から7日の放送は衛星2波が1日先行する形で放送された。
- 放送事故によるものとして、2002年9月20日放送予定だった「さくら」(総合テレビ・朝の初回放送)は誤って翌21日放送分を放送したため、21日朝の放送で改めて20日予定分と2日分まとめて放送された。なお、担当者の確認ミスが原因で処分を受けた。
[編集] 民放との関係
古くから民放各局は、その出演者(特に主役)の起用や、連続テレビ小説に似たドラマ(帯ドラマの他、週1回放送の夜間のドラマもあった)の放映に力を入れるなど、軽視はしていなかったが、民放を通じた連続テレビ小説関係の芸能情報報道や、連続テレビ小説放映時間帯(朝のほう)の開拓はそれほど行ってこなかった。 長年、朝の連続テレビ小説放映時間帯に重なる時間帯で存在感を示してきたのは、フジテレビの子供向け番組枠(ママとあそぼう!ピンポンパン→ひらけ!ポンキッキ→ポンキッキーズ。なお、この流れの番組は現在は同時間帯ではない)程度であった。 これらの番組を幼い子供が見るためにその親や祖父母が朝の連続テレビ小説を見られなかったり、逆に親や祖父母が連続テレビ小説のファン(あるいはNHKのファンか、親の立場が強い家庭)であるがゆえにこれらの番組を見られない子供がいるなどであった。 しかし、近年では朝・昼のワイドショー枠で連続テレビ小説関係の芸能情報報道(主演女優)などを報じることも増え、また上述のように放送が重なる時間帯といえども力を入れるようになった。 また、近年、以前連続テレビ小説で使われていた音楽を民放の娯楽番組で再利用することが増加している。
また、以前は連続テレビ小説や大河ドラマ等、NHKのドラマの作品が民放の東京12チャンネル(現·テレビ東京)や沖縄テレビ放送で再放送された事があったが、2005年からは、ファミリー劇場などの民間CS局で連続テレビ小説の作品が再放送されている。
[編集] 番組編成上の細かな点
- 出演者の役柄等のクレジットは毎日番組冒頭で行われているが、スタッフのそれについては毎週月曜日の放送のみに出している。そのため、月曜日放送のテーマ音楽は少し長めに放送されている(ストーリー展開上時間が余る場合には他の曜日にもロング版のテーマ音楽が流れる場合もある)。
- 1996年上半期放送の「ひまわり」以後は、週タイトル(ひまわりの時は2週で1タイトル。それ以後は1週1タイトル)が付けられるようになった。これを導入したことで、毎週土曜日の放送では次週の予告編が末尾1分程度放映されている。作品によっては出演者のナレーションが入る場合もある。
- 予告編のナレーションが入った作品
[編集] 関連番組の放送について
- また、総集編も放送されている。初の総集編は1976年度上半期の「雲のじゅうたん」で、これはテレビ東京でも放映された。次いで1983年度放送の「おしん」。その後しばらくは行われていなかったが、1996年度下半期の「ふたりっ子」以後、一部を除いてほぼ全作品に総集編が放映されている。以前は総合テレビ、衛星第2テレビとも年度下半期の作品は夏休み(8月)に、上半期のものは年末(12月)にしていたが、現在は衛星第2とハイビジョン(2002年~)は現状とほぼ同じ時期に、また総合テレビは年末に一括して放送している。基本的には1回45分を4~5回に分けるが、「ちゅらさん」(2001年度上半期)は75分×3回に分けた。
- なお、年度下半期のうち年末年始は放送が休止されるが、その期間中には前半のあらすじをまとめ、後半へ向けたドラマの展開・見所を取り上げる特別編が放送される。まれに上半期の作品でも前半の総集編などの特別編が組まれる例がある。
- このほか、「ちゅらさん」のように月曜ドラマ枠(21:15~21:58)などでシリーズものとして、「さくら」「わかば」のように舞台としてそれぞれ再登場することもある。
- 2002年の「さくら」以後は、エンディング5秒にドラマに関連した写真等のミニコーナーが設けられている。
- 2006年5月中旬には、視聴率の好調をうけて「風のハルカ・春の感謝祭スペシャル」が放送されている。風のハルカは2005年10月にも少女編を1時間にまとめた特別編(この時はステレオ放送)も放映された
[編集] 番組宣伝について
- 中日新聞社系列の地方新聞(中日新聞、北陸中日新聞、日刊県民福井、東京新聞)では朝ドラヒロイン執筆のコラム「スタジオ日記」が週1回掲載されていた(新聞社によって掲載日は異なる)が、2004年度下半期のわかば以降はそれが掲載されていない。
- 東京ニュース通信社のTVガイドでも、ヒロインを冠とした1ページ記事を連載したり、Yahoo!_JAPANのYahoo! TVではNHKエンタープライズとタイアップしてweb連載を掲載したりしている。
- スタジオでの収録が全て終了する「クランクアップ」の時には出演者・スタッフの労をねぎらってくす玉がスタジオに吊るされ、ヒロインがそれを割り、また出演者のスピーチが行われる。この模様はスポーツ新聞やNHKの広報番組(スタジオパークからこんにちはなど)で紹介されることがよくある。
- また、主要な出演者はスタジオパークからこんにちは、土曜スタジオパーク、日曜スタジオパークにゲスト出演することが多い。主演ヒロインに関しては、主に番組が終盤に差し掛かり、収録もクランクアップとなった後にスタジオパークからこんにちはへ、また大阪発となる番組のヒロインは、土曜スタジオパークが大阪発の全国放送となる10月下旬か11月初旬の回に登場することが多い。
- まったくの偶然であるが最近の作品と関連の深い事柄(ロケ地や題材)が、大きな事故や自然災害に見舞われるという現象が話題になった。「君の名は」のロケ予定地だった雲仙普賢岳が噴火による大災害に見舞われたり、「まんてん」のストーリーの中で宇宙飛行士になったヒロインがスペースシャトルに乗って宇宙へ行くというシーンが放送される直前に、コロンビア号が大気圏再突入時に炎上、墜落するという大事故が米国で発生したり、「こころ」放映終了から1年経過した2004年10月、新潟県中越地震が発生し、このドラマの重要なロケ地であった新潟県長岡市(旧山古志村)でも大きな被害を受け全村民を村外へ避難させたりした。
- 「わかば」では阪神大震災から10年目の2005年1月17日に、劇中で地震発生からちょうど7年目を迎えることもあり市民団体の犠牲者追悼行事も収録し放映した。
- 大阪製作の朝ドラのヒロインは毎年、10月ないしは11月の社会人野球日本選手権大会の開会式・始球式、2月3日開催の成田山別院(寝屋川市)での豆撒き、3月に開かれる琵琶湖開きの来賓ゲストとして出席するのが恒例となっている。但し、2005年の「風のハルカ」の時は、主演の村川絵梨は社会人野球の始球式と成田山別院での豆撒きには出席しなかった。
[編集] ヒロインのオーディション
おはなはん以来、ヒロインはオーディションによって選ばれてきた。朝ドラのヒロインに選ばれることは新人女優の有力な登竜門となっていたが、2006年度は中止。NHK側の理由によれば、ヒロインの低年齢化により設定の幅が限られてきたためであると言うものの、背景には
- ヒロインの演技力への疑問
- 視聴率の低迷
- ヒロイン卒業後、民放ドラマなどでの活躍度が芳しくないこと
があると言われている。特に3.に関しては、民放で放送されるドラマの多くがトレンディドラマで、本来の視聴者層が好むホームドラマが多くないことから、トレンディドラマでも通用する比較的経験がある即戦力を起用、新人を起用することを難しくしているとも思われる。事実、NHKからのキャスティングになった2006年度に出る宮崎あおいは若手としては比較的経験がある即戦力であり、藤山直美はベテラン女優である。また、ここ数年に起用されたヒロインの多くでも即戦力を起用する傾向が強かった。
もっともオーディション制度中断直前のドラマ「風のハルカ」は長期低落傾向にあった視聴率をワンポイント戻した。
2007年上半期の「どんど晴れ」では再びオーディションによるヒロインの選考を行った。
[編集] ヒロインの引継ぎ
収録時に、前期のヒロインが陣中見舞いし、お互いにゆかりのものを交換する、という儀式が行われている。通称バトンタッチセレモニー。
- (石原さとみ)てるてるパン ⇔ 宮城県産のお米(藤澤恵麻)
- (藤澤恵麻)宮城県産のお米 ⇔ 焼酎「金のまほろば」(原田夏希)
- (原田夏希)観葉植物 ⇔ 高崎だるま(本仮屋ユイカ)
- (本仮屋ユイカ)群馬産新鮮野菜 ⇔ 大分県産のかぼす(村川絵梨)
- (村川絵梨)きりぼんちゃんと温泉セット⇔ 八丁味噌(宮崎あおい)