生放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
生放送(なまほうそう)とは、放送用語のひとつで、ナレーション・演技・演奏・スポーツ実況といった放送コンテンツを、一旦録音・録画することなく電波・電話ケーブルなどの媒体でリアルタイムに視聴者・聴取者に伝えるような放送手段を指す。一般的にはテレビやラジオに対して使われることが多く、インターネットラジオなどインターネット上での放送は「ライブストリーミング」などと呼ばれる。
目次 |
[編集] 概要
ニュースや天気予報は情報の速報性・正確性が求められるため、ほとんどが生放送で放映・放送されている。スポーツ番組などでは「生中継」(なまちゅうけい)と呼ばれる場合もあるが、放送時間の都合で収録したものをある程度編集する「撮って出し」(とってだし)と呼ばれる方式をとっているものもある。生放送と録画放送を一般の視聴者・聴取者が見分けることは極めて困難であるが、ニュース速報などのテロップ・アナウンス挿入などによって分かる場合がある。民放のクロスネット局などでは、編成の都合上生放送番組を時差放送する場合もある。局によってはCM無しの完全版で送る局もある。
放送の創生期には、VTR機材/録画用メディアが非常に高価だったため生放送が当然であり、出演者は突発的な事象に耐えられるよう、絶えず緊張を強いられていたが、録音・録画技術が進歩し編集が可能となると、送り手にとってリスクの高い生放送は、生放送でなければ得られない効果(いわゆるライブ感)を求める場合に限定されるようになった。実際、英語ではLIVEと言う。
生放送は1990年代以降、減少傾向にある。背景には録音・録画技術の進歩のほかに、1回で2~3本を収録した方が効率が良いというのが有力である。放送局にとって、出演者をキャスティングする場合にはスケジュール調整がしやすいことや、出演者が急に出演できなくなるなどの突然のトラブルに対応しやすいなどの事情がある。一方、キャスティングされる芸能事務所側にとっても、生放送より収録を多くした方がより多くの仕事を得られ、利益を上げやすい。放送局、芸能事務所双方にとってプラスになるというのが大きいようだ。
また、生放送を主体としながらも、生放送開始前もしくは生放送終了後に次回放送分を収録する(これも事実上の2本撮りとなる)ケースもある。これについては、出演者やスタッフのスケジュールの都合や、制作費の節約(2本撮りすることで生放送1回分の経費を軽減できる)という観点から行われるケースがほとんどである。
近年(2006年現在)では、毎週生放送の番組がわずか数回で収録になってしまうケースが多い。例としては、『ミンナのテレビ』『とくダネ!発 GO-ガイ!』などがある。低視聴率やスケジュールの調整がうまくいかない番組に多く見られる。
生放送はその特性上、放送事故を引き起こす可能性が高く、それらがより多くの視聴者・聴取者の目に触れる恐れがある。2004年には、NFLの決勝戦スーパーボウルのハーフタイムショーにおいて、ジャネット・ジャクソンが胸を露出させてしまうというハプニング(Super Bowl XXXVIII halftime show controversy)があった。番組放送のライブ感を保ちつつも、突発事故に備えて中継を5秒程度遅らせるディレイ・システムという方法があるが、生放送ではこのような放送事故が起こる可能性があることを踏まえ、米国のテレビ業界では時折採用されている。
[編集] 主な生放送の番組
[編集] 報道番組(ニュース・天気予報)
[編集] NHK
[編集] NHK BS1
[編集] TBS系列
[編集] BS-iほか
[編集] 日本テレビ系列
- NNNニューススポット
- NNNきょうの出来事 → NEWS ZERO
- 真相報道バンキシャ!
- ニュース朝いち430 → Oha!4 NEWS LIVE
- NNNニュースダッシュ
- NNNニュースプラス1 → NNN Newsリアルタイム
[編集] BS日テレほか
[編集] フジテレビ系列
[編集] BSフジ
[編集] テレビ朝日系列
[編集] BS朝日
[編集] テレビ東京系列
[編集] ワイドショー・情報番組
[編集] NHK
[編集] TBS系列
- イブニング・ファイブ
- 王様のブランチ
- きょう発プラス!→ピンポン!
- サンデージャポン
- サンデーモーニング
- 2時ピタッ! → 2時っチャオ!
- はなまるマーケット
- ブロードキャスター
- みのもんたの朝ズバッ!
[編集] 毎日放送
[編集] CBCテレビ
[編集] 日本テレビ系列
[編集] よみうりテレビ
[編集] 中京テレビ
[編集] フジテレビ系列
[編集] 関西テレビ
[編集] 東海テレビ
[編集] テレビ朝日系列
[編集] 朝日放送
[編集] テレビ東京系列
[編集] 独立UHF局
- 朝まるJUST(千葉テレビ)
- 1230アッと!!ハマランチョ(テレビ神奈川)
- ひるたま・ごごたま(テレビ埼玉)
- deちゅう(KBS京都) - 京都デジタル疎水ネットワークを使用。
- TOKYOモーニングサプリ(TOKYO MX)
- 5時に夢中!(TOKYO MX)
[編集] スポーツ番組
[編集] NHK
[編集] TBS系列
[編集] 日本テレビ系列
[編集] フジテレビ系列
[編集] テレビ朝日系列
[編集] テレビ東京系列
[編集] BS・CSほか
- プロ野球ニュース(フジテレビ739)
[編集] スポーツ中継
- 駅伝
- 大相撲
- オリンピック中継
- サッカー
- 公営競技
- マラソン
- 野球
- ワールドカップ中継
- バレーボール・ワールドカップ - 一部ディレイ中継あり。
- サッカー・ワールドカップ
- ワールド・ベースボール・クラシック
[編集] 芸能・娯楽番組
[編集] バラエティ番組
- 8時だヨ!全員集合(TBS系列)
- アッコにおまかせ (TBS系列)
- オールスター感謝祭(TBS系列、年2回)
- お笑いLIVE10!(TBS系列)
- 世界の絶景100選第6弾 生でNO.1絶景を大決定!豪華芸能人大集合SP(フジテレビ系列、2006年3月30日)
- TVおじゃマンボウ(日本テレビ系列)
- 天才てれびくんMAX(NHK教育、木曜)
- 虎の門(テレビ朝日)
- ミンナのテレビ(日本テレビ系列) - 途中で録画放送に移行。
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ系列)
- おはスタ(テレビ東京系列、第2部のみ)
- GyaOジョッキー(GyaO)月〜金 22:00〜25:00
[編集] 音楽番組
- NHK歌謡コンサート
- NHKのど自慢
- NTV紅白歌のベストテン→ザ・トップテン→歌のトップテン(日本テレビ系列)
- ザ・ベストテン(TBS系列)
- 突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100(TBS系列)
- 夜のヒットスタジオ(フジテレビ系列)
- ミュージックステーション(テレビ朝日系列)
- 夏祭り・年忘れにっぽんの歌(テレビ東京系列)
- マチャミの名曲100選 心に残るこの一曲「あの時聴いた、歌ったのはこんな歌」(日本テレビ系列、2007年2月21日)
[編集] 年に一度放送される特別番組
- 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショーOOOO年(OOOOには放送年が入る)(フジテレビ系列)
- 1億3000万人が選ぶ!ベストアーティストOOOO(OOOOには放送年が入る)(日本テレビ系列)
- NHK紅白歌合戦
- FNS歌謡祭(フジテレビ系列)
- FNSの日(フジテレビ系列)
- 27時間テレビ(フジテレビ系列)
- オートバックスM-1グランプリ(テレビ朝日系列)
- ジャニーズカウントダウンライブ(フジテレビ系列)
- 輝く!日本レコード大賞(TBS系列)
- テスト・ザ・ネイション 全国一斉IQテスト(テレビ朝日系列)
- 中居正広の(生)スーパードラマフェスティバル(フジテレビ系列)
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(日本テレビ系列)
- 日本ゴールドディスク大賞(NHK BS2) - NHK総合で放送の時は編集した録画版となる。
- 日本有線大賞(TBS系列)
- ベストヒット歌謡祭(よみうりテレビ・日本テレビ系列)- 2005年からは録画。
- ミュージックステーションスーパーライブ(テレビ朝日系列)
- ユーロビジョン・ソング・コンテスト(ユーロビジョン加盟局)
[編集] その他
- 朝だ!生です旅サラダ(朝日放送)
- とくダネ!発 GO-ガイ!(フジテレビ系列)
- ムハハnoたかじん(関西テレビ) - 2005年1月より一時期のみ生放送されていた(現在は録画放送)。
[編集] 備考
『オレたちひょうきん族』等のモデルとなった米NBCの人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』は、現在でもコントを含め全て生放送である。
[編集] その他の分野
[編集] テレビショッピング
番組によっては一部、生放送のものもある。
- QVC - 24時間ショッピング専門チャンネル。SKY PerfecTV!などで放送。
- ジャパネットたかた - 時々、長崎国際テレビ経由で独立UHF局などで生放送される。
- ショップチャンネル - 24時間ショッピング専門チャンネル。SKY PerfecTV!などで放送。
[編集] ドラマでの生放送
テレビドラマでは普段はロケーションなど収録での制作だが、ドラマ中に生放送を行ったケースがある。なお、生放送のドラマでも地上波・BS・CSでの再放送が行えるようにVTRテープによる同時録画も行われる。
- アナウンサーぷっつん物語(フジテレビ系列) - 第4話(1987年5月4日放送分)。全編生放送で、当時代々木で開催中だった「国際スポーツフェア」会場からの中継などが織り交ぜられていた。
- 越中おわら風の盆(NHK) - 第3回(1989年9月3日放送分)。富山県八尾町で行われた恒例の『おわら風の盆』のクライマックスの生中継を挿入。
- お熱いのがお好き? You like it hot?(日本テレビ系) - 第8話(1998年8月19日放送分)。全編生放送による構成。
- お坊チャマにはわかるまい!(TBS系列) - 1986年(放送回不明)。
- 春の訪問者 ミセスとぼくとセニョールと! ~夢飛行~(毎日放送系列) - 1980年(放送回不明)。
- 部長刑事(朝日放送) - 放送開始から7年間は生放送であった(1958年9月~1965年頃)。
- プリマダム(日本テレビ系列) - 最終回(2006年6月21日放送分)。クライマックスのバレエ発表会のシーンを生放送。
- ムー一族(TBS系列) - 月1回のペースで生放送が行われた。その為、プロ野球の結果が入ったり、当時TBSのプロ野球解説者だった牧野茂(故人)などが飛び入り出演していた。
- ムコ殿2003(フジテレビ系列)
[編集] 備考
1950年代~1960年代初頭までは、大抵のテレビドラマは生放送によるものが多かった。
[編集] 擬似生放送の番組
事前収録だが、テロップを入れず、極力カットしない方針の番組や“撮って出し”方式。
- コメディーお江戸でござる(NHK)
- 徹子の部屋(テレビ朝日系列) - 放送時間と同じ時間しかカメラを回さない。
- ビートたけしのオールナイトニッポン(ニッポン放送) - たけしは聴取者からの事前収録の指摘に、「(俺が番組で拘束されている時間のぶん)営業に行けばいくらもらえると思ってやがる」と居直った。
- フジテレビ系列の一部のスポーツ番組
- 国際千葉駅伝・女子(毎年11月23日、男子の10分後にスタート)
- 世界柔道選手権
- バレーボール・ワールドカップ(フジテレビ系列)
- バレーボール・ワールドグランプリ(フジテレビ系列)
- 爆笑問題カーボーイ(TBSラジオ) - スケジュールの都合上放送当日(日付でいうと放送前日)の夜に収録。
- ライオンのごきげんよう(フジテレビ系列) - 一週間分を毎週水曜日に収録している。
- ダウンタウンDX(よみうりテレビ - 2007年度(4月)からトークLIVEが放送される。
[編集] 生放送中に起こった有名な放送事故
- 笑っていいとも!(フジテレビ系列)
- 1983年12月1日放送分 - テレフォンショッキングのコーナーで、ゲストの佳山明生が登場する前に男が乱入して席に座り込んだ。すぐにスタッフに取り押さえられ、その様子の一部始終が放送された。
- 2005年9月21日放送分 - テレフォンショッキングのコーナー中、ゲストの山崎邦正がタモリに「何か悩みがないですか?」の質問に、突然観客の男が「タモリさん、いいともが年内に終了するって本当ですかね?」と質問をぶつけ退場させられ、CM明けに熊のぬいぐるみが代わりにおかれた。
- ザ・ベストテン(TBS系列)
- THE ALFEEの中継での音声トラブル(1983年9月8日『メリーアン』、1985年『恋人達のペイヴメント』と2回にわたり発生した。)
- 鶴瓶上岡パペポTV500回記念生放送スペシャル(通常は録画)
- 笑福亭鶴瓶が女性器や性行為を意味する関西弁の隠語(この場合は放送禁止用語)を喋ってしまう。遅れて放送するネット局では音消しが入り、翌週(録画)では上岡龍太郎から「お詫びということは、先週何と言ってしまったことをお詫びするのか」と、問題発言をわざともう一度言わせようという意図でのツッコミをされている。
- 年月日不明 - 放送中、スタジオ内が停電。
- 8時だョ!全員集合(TBS系列)
- スタジオ内の停電、火事など。
- 1983年 - 徳島ラジオ商殺し事件の再審決定のニュースを伝えた小林完吾アナウンサーが生放送中にくしゃみをしてしまい、「徳島ラジオ商ごるし…グシュン…失礼しました」とアナウンス。後にハプニング大賞で題材になる。
- オールナイトフジ(フジテレビ系列)
- オールナイトニッポン(ニッポン放送・NRN)
- 1984年3月31日放送分 - 松本明子が放送禁止用語(女性器を意味する俗語)を叫んだ。
- この回はオールナイトフジ(テレビ)のスタジオ内にオールナイトニッポン(ラジオ)のブースが組まれ、ラジオブース内でのやりとりを、たまたまテレビと同時(サイマル)放送していた最中に起こった事故である。
- スーパージョッキー(日本テレビ系列)
詳細は熱湯コマーシャルハプニングを参考。
- 1994年 - 飯島愛がノーマル簡易更衣室で着替えてる最中、残り時間が16秒の時に突然表示が消え、時間内であるにもかかわらず突然カーテンが落下した(原因は電気系統の故障)。
- 1998年7月26日放送分 - グラビア女優が熱湯風呂に入るために着替えた際、胸が大きすぎて用意されていたビキニが入らず、バスタオルを巻いて入る羽目になった。
- 1998年9月6日放送分 - 有名サッカー選手が出版した本のために入浴したキャンペーンガールの着替えの時に時間内に間に合わずセミヌード状態になってしまった。また、入浴した際もバスタオルの一部が外れて乳輪が半分映ってしまった。
- 年月日不明 - 若い女性が着替えるも予想以上に着替えに時間がかかってしまい、完全全裸状態でカーテンが落ち、スタジオが大混乱に。カメラマンが横のアングルからだが、女性の全裸を映してしまう状態に。
- 1996年6月17日放送分 - リスナーからのリクエストで放送した吉川晃司の「サヨナラは八月のララバイ」が音飛びを起こす。その他にも放送事故は多数ある(RADIO-izmでのハプニング事例も参照のこと)。
- 1997年6月28日放送分 - 神戸連続児童殺傷事件犯人逮捕の臨時ニュースで、警察署からの中継の際、野次馬が騒いで中継が出来なくなる状態に。すぐに映像はスタジオに戻り、キャスターが「現場はかなり混乱しているようです」とコメントした。
- ニュースステーション(テレビ朝日系列)
- 1997年 - 久米宏が特集VTR終了後のコメントで「商品のコマーシャルが出来ないNHKは馬鹿だ」と発言、その後「俺そんなこと言ったかなぁ」と言いながら謝罪。翌日の一部スポーツ新聞に掲載された。
- めざましテレビ(フジテレビ系列)
- 1998年9月2日放送分 - 「それいけ! キクマ」のコーナーを放送している途中、菊間アナが転落する事故が起こる(詳細は菊間アナウンサー転落事故を参照)。
- 2001年8月 - 台風による送信所の損傷により、終日ノイズが入ったり、無音状態が発生した。
- 週刊こどもニュース(NHK総合)
- 2003年4月26日放送分 - お便り募集についての放送パートで、「おたよりをくれた方にはあやかの(カードにキスをする)キスマーク入りの図書カードを差し上げまーす」と発言。とっさに彼女の父親(池上彰)が「さすがにそれはありませんね、今のは行きすぎですね」と言った。
- ひるどき日本列島(NHK総合)
- 2003年9月 - 本番スタートから約2分後に映像が静止してしまい、その後海外の名所を取り上げた映像で穴埋めした後、NHKのスタジオから谷地健吾アナウンサーが謝罪した。その後の通常ニュースで武田真一アナウンサーがニューススタジオから謝罪した。原因は、中継機器の故障と見られる。
- 27時間テレビ(フジテレビ系列)
- 2003年6月 - 笑福亭鶴瓶の下腹部(陰部)が映ってしまう。
- ミュージックステーション(テレビ朝日系列)
- 2003年6月27日放送分 - ロシアから来日したt.A.T.u.が出演したが、オープニングには登場したものの突然出演を放棄する事態に発展。急遽ミッシェル・ガン・エレファントの生演奏で穴を埋めた。
- 報道特番(テレビ朝日系列)
- 2004年2月27日、テレビ朝日の松本智津夫被告の判決に関する報道特別番組で、CM終了直後、清田浩司記者がCM終了に気付かず「寒いんだよ!」「さむい~」とウケ狙いで叫び、高井正憲アナと大野公二記者が大爆笑。そこで3人同時に中継開始に気づき、突然真顔になり何事も無かったように番組再開。 それまで深刻な顔で原稿を読んでた人の表情の変わりようと、深刻な報道内容に似合わぬ不謹慎さが波紋を呼んだ。その後「不適切な場面があったことをお詫びいたします」と、朝日放送の赤江珠緒アナウンサーが謝罪。
- 2005年7月25日 - 牧原俊幸アナが久々のドッキリに対応が出来なかったのか失敗寸前の一言を言ってしまう。
- ミュージックサラダinユーカリスタジオ(bayfm)
- 2005年8月 - 1時間の放送中、30分にわたって音声が途切れ途切れに。サテライトスタジオと本社を結ぶSTL回線の不調と思われる。中断中は音楽ファイルの送出で凌ぎ、本社のマイクから別のアナウンサーが繰り返し謝罪アナウンス。
- なるトモ!(よみうりテレビ)
- 2006年1月19日放送分 - 司会の陣内智則がその日の未明早朝、東京でのラジオ番組の生放送終了後、新幹線で移動中に新大阪駅で降りるところを岡山駅まで乗り過ごしてしまい、50分も遅刻。陣内は岡山駅のKioskで買ったきびだんごを持って、「すいません」と平謝り。なお、番組は当時日本テレビにもネットされていた。
- 2006年5月19日放送分 - 「パチンコ店90億円所得隠し捜索」のニュースで、捜索先と全く関係ないパチンコ店の映像を放送した。間違い発覚後、KBS京都のテレビ・ラジオのニュースや番組公式ホームページで訂正と謝罪をした。
- オールスター感謝祭 (毎年春と秋)
詳細は、感謝祭・珍事件簿(ハプニング集)を参考。
- 1992年秋(第3回) - 休憩タイムの出前で、心ない視聴者の「追加100個!」の電話により大幅に配達が遅れた。
- 1994年春(第6回) - 恒例「赤坂5丁目ミニマラソン」にてジミー大西が観客からエアソフトガンで狙撃される。
- 2000年春(第18回) - 放送開始当初から、1時間「コンピュータトラブル」により、クイズ出題ができず。
- 2005年秋(第29回) - 「赤坂5丁目 大サーカス」で中国雑伎団メンバーが飛び移りに失敗。「フロアに激突」する。
- 2006年秋(第31回) - アシカショーで、アシカが芸をする意志をなくしたため進行が遅れ、終了後もスタジオに居座った。
- 2007年春(第32回) - 新名物「ローション相撲」で、紳助・和歌子がローションまみれに。 ほか。
- NHK紅白歌合戦(毎年12月31日)における放送事故
- 1955年(第6回)- 番組の進行が大幅に遅れたため、白組トリの藤山一郎が「ニコライの鐘」を1コーラスしか歌えなかった。
- 1968年(第19回)- 紅組出場の水前寺清子が開会時の宣誓で『昭和43年度』を『34年度』と読み間違える。
- 1984年(第35回)- 総合司会の生方恵一アナが都はるみの紹介を「ミソラ…」としてしまい、視聴者から抗議が殺到。
- 1986年(第37回)- 白組司会の加山雄三が少年隊の『仮面舞踏会』を『仮面ライダー』と紹介してしまう。
- 2003年(第54回)- 紅組出場の小林幸子の特大衣装の演出が作動しなくなるトラブルが発生。
- 2005年 (第56回)- 白組出場のWaTが歌っている途中、マイクスタンドが、倒れるトラブルが発生。
- 2006年(第57回)