パワー・ステーション
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パワー・ステーション(The Power Station)はアメリカのロックバンド。メンバーはロバート・パーマーとデュラン・デュランのジョン・テイラーとアンディ・テイラー (二人は兄弟ではない)、シックのトニー・トンプソンとなるユニット。(後にロバートが脱退し、かわりに元シルヴァーヘッドのマイケル・デ・バレスが加入)1985年結成。 アンディ・テイラーが憧れのロバート・パーマーとバンドを組みたくて話を持ちかけたことから生まれた。(1stアルバムの「Harvest For The World」(アイズレー・ブラザースのカバー)ではロバートとアンディのボーカルが交互に聞ける) 1985年のライブエイドではツアー中であったアメリカ会場に登場し、ジョンとアンディの2人はデュラン・デュランでもプレーした。 1996年に再結成(ジョン・テイラーは参加せず、1stでプロデュースを担当したシックのバーナード・エドワーズがベースで参加)、渋谷公会堂などで来日公演も行っている。
バーナード・エドワーズは1996年に、ロバート・パーマーとトニー・トンプソンは2003年にそれぞれ亡くなっており、オリジナルでの再結成は不可能に近い。
[編集] ディスコグラフィー
アルバム
- 『ザ・パワー・ステーション』 The Power Station (1985) 英12位・米6位
- 『リヴィング・イン・フィア』 Living In Fear (1996) 米52位
- 『ザ・パワー・ステーション(CD+DVD)』 The Power Station Expanded(2005)
- 1stアルバムにアレンジバージョン、マイケル・デ・バレスが歌うアーノルド・シュワルツェネッガー主演映画「コマンドー」の主題歌「Someday, Somehow, Someone's Gotta Pay 」(映画での曲名は「We Fight For Love」)を初CD化)などを加え、デジタルリマスターしたもの。
シングル
- 『サム・ライク・イット・ホット』 Some Like It hot (1985.3) 英14位・米6位
- 『ゲット・イット・オン』 Get It On(Bang A Gong) (1985.5)(T・レックスのカヴァー。最近ではパワー・ステーションのヴァージョンがホンダ・エディックスのCMに使われた) 英22位・米9位
- 『コミュニケーション』 Communication (1985.11) 英75位・米34位
- 『シー・キャン・ロック・イット』 She Can Rock It(1996.10) 英63位