ビスティ
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株式会社ビスティ(Bisty Co., Ltd.)は、日本の企画開発・製造会社。主な業務内容はパチンコ機・パチスロ機の開発・製造である。旧社名:ダイドー(大同)。SANKYOのグループ企業のひとつ。
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[編集] 概要
設立当初はSANKYOが発売した台と似たような台を出すことが多かったが、フィーバールーセントDIのヒット以降 SANKYOとは違う路線を歩み始めるようになる。 その過程で、ダイドー独自枠や液晶を2台搭載した機種などを発売した。
1999年からはパチスロ機の製造も行ない、SANKYOのパチンコ機のキャラクターを使用したパチスロ機 (フィーバーゴーストなど)も発売された。
その後、フィールズと提携を行なうことにより数々のタイアップ機を生み出し、SANKYOと共に勢いを増した。
蛇足ではあるが、ダイドーは2000年のCRFペンタの登場までCR機を発売していなかった。
[編集] 沿革
- 1983年3月 - 株式会社大同として設立。のちSANKYOの関連会社となり、同社から自社開発・製造のパチンコ台を販売。
- 1999年10月 - SANKYOグループ初のパチスロ機、迷Q (メイクエ)を製造・発売しパチスロ市場に参入。
- 2003年11月 - 株式会社フィールズと企画・販売提携。
- 2004年1月 - 株式会社ビスティに社名を変更。
[編集] 主な機種
[編集] パチンコ(ダイドー時代)
- アルファローズ [一発台](1989年)
- フィーバールーセントDI(1994年)
- ミサイル7-7-6D [普通機](1996年)
- フィーバーパンチアウトDX(1998年)
- フィーバーアジャ・コング(1999年)
- CRゴーゴーアッコちゃん(2001年)
- CRフィーバーダチョウ倶楽部(2002年)
[編集] パチンコ(ビスティ以後)
- CRサーキットへ行こう!(2004年)
- CR新世紀エヴァンゲリオン(2004年)
- CR華原朋美とみなしごハッチ(2004年)
- CR大魔神(2005年)
- CR飯島直子のカジノビスティ(2005年)
- CRマリリン・モンロー(2005年)
- CR明日があるさ よしもとワールド(2005年)
- CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト(2006年)
- CR松浦亜弥(2006年)
- CRWink (2006年)
- CR新世紀エヴァンゲリオン ~奇跡の価値は~(2007年)
- CRマスク・オブ・ゾロ(2007年)
[編集] パチスロ
- シムケンG(2000年)
- トップガン(2001年)
- ダチョウ倶楽部(2001年)
- フィーバー夏祭り(2004年)
- 大ヤマト(2005年)
- 新世紀エヴァンゲリオン(2005年)
- トゥームレイダー(2006年)
- ロッキー・バルボア(2006年)