ピンスク
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ピンスク(ベラルーシ語: Пінск; 英語: Pinsk)は、ベラルーシのパレッシェ Palesse 州にある人口12万8300人の、ベラルーシで10番目に大きい都市。市域の大部分は沼地である。ストルメン川 Strumenとピナ川 Pinaの合流点であり、プリピャチ川が市域を横切っていることから川船を製造する小さな工業都市の中心でもある。
[編集] 歴史
1132年にはミンスク公国の一部を形成していたが、1239年にはモンゴル人が侵入したためピンスクは13世紀の終わりまで別の公国の主要都市になった。
1941年から1944年までナチス・ドイツに占領されたが、1991年以来、ベラルーシに属している。