ベンジャミン・アゴスト

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ベンジャミン・アゴスト（Benjamin Agosto, 本名は、Benjamin Alexandro Agost（ベンジャミン・アレクサンドロ・アゴスト）1982年 1月15日 - ）は、アメリカ合衆国イリノイ州出身のフィギュアスケート選手（アイスダンス）。愛称は「Ben（ベン）」。パートナーは、タニス・ベルビン。

スケートを始めたのは６歳から。1999年より、現在のパートナーであるタニス・ベルビンと組み、アイスダンスの選手として本格的にスタート。その後、2000年世界ジュニアフィギュアスケート選手権にて銅メダルを獲得、2002年の同選手権では金メダル、同年の全米選手権では銀メダルを獲得し、トップスケーターとしての頭角を表してきた。しかしながら、全米選手権２位という成績を収めていながら、パートナーのベルビンがまだアメリカ国籍を取得出来ていなかった為、同年ソルトレイクシティにて行なわれたオリンピックの出場権を獲得しつつも、出場は叶わなかった。

その後も、主要の大会において好成績を収め、通常２０代後半にアイスダンスの世界でトップクラスの選手となるのに対し、２０代前半という以上に若い年齢で、アイスダンス界のトップ選手となった。尚それ故に、2004年より大人っぽさを強調する為、顎鬚を伸ばすようになった。

その後、ベルビンが特例によりアメリカ国籍を取得し、2006年のトリノオリンピックに出場。アメリカの国民の期待に答え、見事銀メダルを獲得した。

ISU（国際スケート連盟）アイスダンスレフェリーの藤森美恵子によると、ジュニア時代には日本の女子選手から「ルパン三世」のあだ名を付けられていたとのこと。