ボーマンダ
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ボーマンダ | |
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全国 コモルー - ボーマンダ (#373) - ダンバル |
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ホウエン コモルー - ボーマンダ (#189) - ダンバル |
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全般 | |
英語名 | Salamence |
進化体系 | 2進化ポケモン |
進化前 | コモルー |
進化後 | なし |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ドラゴンポケモン |
タイプ | ドラゴン / ひこう |
高さ | 1.5 m |
重さ | 102.6 kg |
特性 | いかく |
ボーマンダは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
タツベイが、空を飛ぶ事への強い願望の末、頑丈な殻の中(コモルー参照)で自らの体を進化させた結果の姿。 全体的に鋭利なデザインで鋭いキバや大きな翼などをもち、西洋風のドラゴンに近い外見。同じドラゴンポケモンであるカイリューとは違い四足で歩行する。
[編集] ゲームでのボーマンダ
コモルーがレベル50以上の時にレベルアップすると進化する。 また、Lv50でタツベイ時代からの念願であった「そらをとぶ」を覚える。
こうげき、とくこうが高いまさに攻撃専門のドラゴンポケモン。覚える技も幅広いことからプレイヤーへの人気は高い。 但し、カイリュー、チルタリス、レックウザ等と同じくドラゴンタイプとひこうタイプを持つため、こおりタイプの攻撃には非常に弱い。
ホウエン地方の四天王、ゲンジもこのポケモンを使用する。
[編集] アニメでのボーマンダ
ゲーム同様、四天王ゲンジが使用した。フロンティアブレーンのジンダイが初登場する話でも、野生が出現しロケット団を追い払った。
また『ダイヤモンド&パール』では、ポケモンハンターのJの手持ちポケモンとして登場した。
[編集] ポケモンカードでのボーマンダ
ボーマンダのポケモンカードはADV第3弾「天空の覇者」で初登場した。 これと同時に、ボーマンダを主力とする「ボーマンダデッキ」も発売された。 ゲームと同じ様に威力の高いワザとドラゴンタイプによる2つの抵抗力を持つ。 さらに,ポケパワー「りゅうのかぜ」で相手を強制的に入れ替えが可能に。 これにより、にげるのコストを負わせたり、弱いポケモンを引きずり出し PCG第2弾で登場したボーマンダexのポケボディーでボーマンダexに入れ替え ADV第3弾のボーマンダよりもはるかに威力の高いワザ「ぐれんのほのお」で 相手に大ダメージを与えるコンボも一部で使用されたが、カメルギア、ミュウレックボルトや アドスター、ボルト派生等のメジャーなデッキに比べるとやや使用する人は少なかった。 この他にも、タイプの異なる「δ―デルタ種」更に強力な「exδ―デルタ種」も後に登場している。
[編集] 映画でのボーマンダ
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』で、バトラーの手持ちポケモンとして登場した。劇中では、フライゴンと空中戦をおこなった。メタ・グラードンとの戦いでは共闘して活躍。
[編集] その他におけるボーマンダ
ポケモンだいすきクラブに、『ダイヤモンド・パール』版において「げきりん」を使用している画像が一時期公開されていたことが、一部ファンの間で物議を醸している。ボーマンダに「げきりん」を覚えさせることは、正規プレイ(データ改造やバグ技を使わない)では絶対に不可能である。