ポール・ブラウン・スタジアム
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ポール・ブラウン・スタジアム | |
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"The Jungle", "The P.B.S." | |
施設統計 | |
所在地 | One Paul Brown Stadium Cincinnati, Ohio 45202 |
起工 | 1998年4月25日 |
開場 | 2000年8月19日 |
所有者 | ハミルトン郡 |
グラウンド | 人工芝(FieldTurf) |
建設費 | 4億5500万ドル |
設計者 | NBBJ |
使用チーム、大会 | |
シンシナティ・ベンガルズ(開場~現在) | |
収容能力 | |
65,535人 |
ポール・ブラウン・スタジアム(Paul Brown Stadium)は、アメリカ合衆国のオハイオ州シンシナティにあるスタジアム。NFLシンシナティ・ベンガルズの本拠地スタジアムである。
[編集] スタジアムの歴史
ベンガルズは、1970年からリバーフロント・スタジアムを本拠地にしていた。同スタジアムはMLBシンシナティ・レッズとの兼用だった。両チームとも、老朽化した同スタジアムには近代的な設備が不足し、これでは市場の小さなシンシナティで生き残れないと不満を表明していた。
これを受けて1996年、ハミルトン郡で住民投票が行われ、特別消費税を導入すること、そこで得た資金を両チームの新スタジアム建設に捻出することが認められた。1998年にポール・ブラウン・スタジアムの建設が先に開始され、2000年8月19日に開場。オープニングマッチはベンガルズ-シカゴ・ベアーズのプレシーズン・ゲームで、ベンガルズが24-20で勝利を収めた。
スタジアム完成後、建設にかかった費用が当初の予算より5100万ドル多かったとして、スタジアム所有者のハミルトン郡はスタジアムの設計・建設を担当したNBBJに対して補償を求めた。この問題は2004年10月、NBBJがハミルトン郡に1425万ドルを支払うことで両者が合意に達した[1]。
開場当初、フィールドは天然芝だった。しかし育成に問題が生じたため芝の状態は悪く、2003年にはNFL選手会が選定した「酷いフィールドのNFLスタジアム・ランキング」で、全31スタジアムの中の第3位に選ばれたほどだった[2]。解決策に迫られたハミルトン郡は、フィールドを人工芝にはり替えた。人工芝へのはり替えは芝の管理費を安く抑え、さらにはフィールドへのダメージを気にせず他のイベントも開けるようになった。
[編集] スタジアム名と愛称
スタジアムの命名権は取引されておらず、ポール・ブラウンの名がスタジアム名に採用された。ブラウンは1968年のベンガルズ創設に携わった人物で、その後同球団のオーナーやヘッドコーチを務めた。1967年にはプロフットボール殿堂入りとなっている。
愛称はザ・ジャングル(The Jungle)。 これの由来には二つの説がある。一つはトラの生息地がジャングルであることから、という説。もう一つはガンズ・アンド・ローゼズの“Welcome to the Jungle”と言う曲から、という説である。ベンガルズが二度目のスーパーボウル出場を果たした1988年シーズンのあいだ、スタジアムではよく“Welcome to the Jungle”が流れていた。ここからリバーフロント・スタジアムがザ・ジャングルと呼ばれるようになり、それがポール・ブラウン・スタジアムに引き継がれた。[要出典]
[編集] 外部リンク
前本拠地: リバーフロント・スタジアム 1970 - 1999 |
シンシナティ・ベンガルズの本拠地 2000 - 現在 |
次本拠地: n/a - |