マレー半島
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マレー半島(Malay Peninsula、マライ半島とも)は、アジア大陸の東南端に位置する半島のことである。南北に細長く、アジア大陸の最南端箇所を有する。マレー半島の南西海岸はスマトラ島との間にマラッカ海峡で隔てられている。東沖にはボルネオ島(カリマンタン島)がある。最も狭い部分はクラ地峡である。
もとはスンダ列島とともに大スンダ大陸を形成しており、その頃からの生物では、島嶼部からマレー半島にかけて生息しているような例が多い。
アジア・太平洋戦争にて同半島に進入した日本軍が、わずか55日で進撃、攻略したマレー作戦の舞台である。
[編集] 構成国家
政治的には以下の国々からなる。