メーグナード・サーハー
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メーグナード・サーハー(मेघनाद साहा,Meghnad Saha、1893年10月6日-1956年2月16日)は、インドの物理学者である。サハの電離公式をみちびいた。
現在のバングラデシュのダッカの近郊に商人の息子として生れた。医者の家に住み込んで働きながら学校にかよった。1909年ダッカ大学に入学。後の物理学者サティエーンドラ・ボースと成績を競い合った。その後プレデンシー・カレッジでジャグディーシュ・チャンドラ・ボースなどの指導をうけた。1920年から2年間ヨーロッパに留学し、1923年から1938年までイラハーバード大学の教授、その後カルカッタ大学の教授になった。
1919年にサハの電離公式を提出した。