ヨハン・ロシュミット
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ヨハン・ヨーゼフ・ロシュミット(Johann Josef Loschmidt, 1821年3月15日 カールスバート近郊プチルン Putschirn(現チェコ・ポチェルニ Počerny)- 1895年7月8日)はオーストリアの化学者、物理学者である。
研究分野は熱力学、電気力学、光学、結晶におよぶ。1856年気体分子の大きさを求めた。
1865年にアボガドロ定数の計算を行ったので、ドイツ語圏の国では、現在もアボガドロ数をロシュミット数と呼ぶことがある。または0℃、1気圧の1cm3の体積に含まれる分子の数をロシュミット数(NL=2.6869×1019個/1cm3と呼ぶ。
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