ライデンリーダー
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性別 | 牝 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1992年5月25日 |
死没 | - |
父 | ワカオライデン |
母 | ヒカリリーダー |
生産 | ヒカル牧場 |
生国 | 日本(北海道新冠町) |
馬主 | 水野俊一 →水野恵吉 |
調教師 | 荒川友司(笠松) |
競走成績 | 地方17戦12勝 中央7戦1勝 |
獲得賞金 | 117,305,000円 |
ライデンリーダーは日本の競走馬。地方競馬(笠松)所属のまま、1995年の中央競馬の牝馬三冠競走(当時は桜花賞・優駿牝馬・エリザベス女王杯)にすべて出走した。 (主戦騎手・安藤勝己)
目次 |
[編集] 戦績
1994年に笠松でデビュー、10連勝を果たした。
翌1995年から中央競馬のG1競走が地方所属の馬にも開放され、地方所属のまま中央競馬のG1競走に出走できるようになった。これを受け、桜花賞のトライアルレースである4歳牝馬特別に出走、2着に3馬身1/2の差をつけて勝利する。その勝ち方から桜花賞では1番人気に推されるものの、ワンダーパヒュームの4着に敗れる。桜花賞4着で優駿牝馬(オークス)の出走権を得、再び1番人気に推されるものの、距離があわずダンスパートナーの13着に終わる。
秋は笠松で1戦した後、エリザベス女王杯のトライアルレースであるローズステークスに臨み、3着で出走権を得る。エリザベス女王杯は13着と敗れたものの、地方競馬所属で初めて、また2005年現在唯一、3歳牝馬三冠すべてに出走した馬である。
1997年に引退。同年、ライデンリーダーの功績を称え、その名を冠した「ライデンリーダー記念」が創設された。
[編集] 年度別成績
- 1994年
- 中央0戦0勝、地方9戦9勝
- 1995年
- 中央5戦1勝、地方2戦2勝(NARグランプリ)
- 主な勝ち鞍:4歳牝馬特別 (GII)
- 1996年
- 中央2戦0勝、地方3戦1勝
- 1997年
- 中央0戦0勝、地方3戦0勝
[編集] 引退後
引退後は繁殖牝馬となる。
2003年には2番目の仔であるベンテンヒカル(父ウォーニング)がライデンリーダー記念に出走し話題となったが、7着に敗れている。
[編集] 血統表
ライデンリーダーの血統 ボールドルーラー系/アウトクロス | |||
父
ワカオライデン 1981 栗毛 |
*ロイヤルスキー 1974 栗毛 |
Raja Baba | Bold Ruler |
Missy Baba | |||
Coz o'Nijinsky | Involvement | ||
Gleam | |||
オキワカ 1972 栗毛 |
*Remand | Alcide | |
Admonish | |||
ワカクモ | *カバーラップ二世 | ||
丘高 | |||
母
ヒカリリーダー 1979 鹿毛 |
*ネプテューヌス 1961 黒鹿毛 |
Neptune | Crafty Admiral |
Timely Tune | |||
Bastia | Victrix | ||
Barberybush | |||
マウントミノル 1968 鹿毛 |
*Apostle | Blue Peter | |
Bellani | |||
ハクリヨウクイン | ハクリヨウ | ||
カスガ F-No.8-k |
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