ラッセル・ベイズ
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ラッセル・ベイズ(Russell Avery Baze、1958年8月7日 - )はカナダ出身の騎手。
競馬において世界一の通算勝利数記録を持つ騎手である、 父親のジョー・ベイズも騎手。
初勝利は1974年にヤキマ競馬場でオレゴンウォーリア(Oregon Warrior)に騎乗して挙げている。
2006年12月1日、ベイメドウズ競馬場で勝利を挙げ、通算勝利数を9,531勝とし、ラフィット・ピンカイJr.元騎手の持っていた9,530勝を抜き、通算勝利数の世界記録を更新した、4万2570回目の騎乗での記録達成であった。
既婚で3人の娘と1人の息子が居る。
[編集] 主な勝ち鞍
- ジム・ビームステークス(G2)(1998年)
- オークツリーインビテーショナル(G1)(1984年,1989年)
- オークリーフステークス(G1)(1990年)
- デルマーデビュタント(G1)(1986年)
- ゴールデンゲート・ハンデキャップ(G3)(1982年,2000年)
- ベイメドウズ・ハンデキャップ(G3)(1982年,1995年,2005年)
- エルカミノリアルダービー(G3)(1984年,1998年,2005年,2006年)
- カリフォルニアダービー(G3)(1981年)
- ベイメドウズ・ブリーダーズカップ・スプリント(G3)(2002年)
- ロングアクレスマイル(G3)(1988年,2004年)
- キングスビショップステークス(G2)(2005年)
- チャーチルダウンズハンデキャップ(G3)(2006年)
- アリスタイディース・ブリーダーズカップ・ハンデキャップ(G3)(2006年)
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