ラパ・ヌイ国立公園
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ラパ・ヌイ国立公園 (チリ) |
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モアイ像 | |
(英名) | Rapa Nui National Park |
(仏名) | Parc national de Rapa Nui |
登録区分 | 文化遺産 |
登録基準 | 文化遺産(i),(iii),(v) |
登録年 | 1995年 |
拡張年 | |
備考 | |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
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ラパ・ヌイ国立公園(―こくりつこうえん)は、チリの本土から太平洋へ西に約3700km沖に浮かぶイースター島にあるチリの国立公園。ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
[編集] 概要
ラパ・ヌイは、先住民の言葉で大きい島という意味である。イースター島に残るモアイ像が有名である。モアイは約1000体が残っているがその殆どは、16世紀から17世紀に起きた部族抗争で破壊されてしまった。モアイ以外にも、洞窟内の壁画や住居跡などラパ・ヌイ文化を示すものも含まれている。
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (i) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの。
- (iii) 現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠となるもの。
- (v) 特に、回復困難な変化の影響下で損傷されやすい状況にある場合における、ある文化(または、複数の文化)を代表する伝統的集落、または、土地利用の顕著な例。
[編集] 関連項目
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