万座毛
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万座毛(まんざもう)は、沖縄県国頭郡恩納村にある景勝地。海岸の絶壁に、象の鼻の形の岩が付いているのが特徴。東シナ海に面している。外観は外部リンク参照。
沖縄海岸国定公園に属する。
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[編集] 名前の由来
琉球王朝の時の王である尚敬王が、「万人を座するに足る毛(原っぱのこと)」と評したことに由来していると言われている。
[編集] 観光
- 象の鼻の形の岩のほかに、眼下に広がる美しい海も楽しめる。
- 車椅子専用のトイレもある。
- 土産物屋がいくつもある。
- 象の鼻の形の岩の反対側の対岸には、万座ビーチホテルが見える。
[編集] 自然
沖縄の隆起珊瑚礁には天然のシバ草原がまれではないが、ここはその最大規模のものである。多くの海岸性植物が見られるが、この地域の海岸崖地には、イソノギクをはじめ、沖縄島でもここだけに見られる特殊な植物がいくつかあることが知られている。
[編集] 交通アクセス
- 恩納村役場前バス停から歩いて15~20分。