三瀬トンネル
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三瀬トンネル(みつせとんねる)は福岡県福岡市早良区から佐賀県佐賀市に至る一般有料道路である。愛称は「やまびこロード」。
国道263号の一部であり、三瀬峠付近での冬季交通規制や急カーブ・急勾配を解消するために建設された。佐賀県道路公社が管理している。
現在供用されているのは全長3.4km(トンネル部2.4km)であるが、トンネル出口福岡市側で第二期工事が行われており、2009年4月に供用を開始する見込みである。
なお、軽車両や歩行者の通行も可能であるが、車道や路側帯を通行するのは危険性が高い。
目次 |
[編集] 概要
一期区間
- 起点 福岡県福岡市早良区曲渕
- 終点 佐賀県佐賀市三瀬村三瀬
- 全長 3.4km
- 規格 第3種第2級
- 道路幅員 9.0m
- 車線数 2車線
- 車線幅員 3.25m
- 設計速度
- 一般部 60km/h
- トンネル部 50km/h
- 事業費 約46億円
- 償還完了予定 2030年6月
二期区間(事業中)
- 起点 福岡県福岡市早良区曲渕
- 終点 福岡県福岡市早良区曲渕
- 全長 1.9km
- 規格 第3種第2級
- 道路幅員 9.0m
- 車線数 2車線
- 車線幅員 3.25m
- 設計速度 50km/h
- 事業費 約73億円
- 償還完了予定 2030年6月
[編集] 通行料金
- 軽自動車等 150円
- 普通車 250円
- 中型車 360円
- 特大車 870円
- 軽車両等 20円
なお、歩行者の通行は無料である。