下野富田藩

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下野富田藩（しもつけとみたはん）は、下野国（現在の栃木県下都賀郡大平町）に存在した藩。

目次 1 藩史 2 歴代藩主 2.1 北条（ほうじょう）家 3 関連項目

[編集] 藩史

慶長18年（1613年）、北条氏重が下総国岩富藩から1万石で下野富田に入ったことにより、富田藩が立藩した。氏重は、北条氏勝の養嗣子である。大坂の陣で戦功を挙げ、さらに江戸城の普請役や日光東照宮の普請役、さらに伏見城の城番などを務めた功績を賞されて、元和5年（1619年）、氏重は富田から遠江久野藩に移封され、ここに富田藩は廃藩となったのである。

[編集] 歴代藩主

[編集] 北条（ほうじょう）家

譜代。1万石。

1. 北条氏重（うじしげ）＜従五位下。出羽守＞

[編集] 関連項目

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