京都バス嵐山営業所
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京都バス 嵐山営業所(きょうとばす あらしやまえいぎょうしょ)は京都市右京区嵯峨明星町にある京都バスの主に嵯峨嵐山地域を管轄・運行する管轄している営業所である。
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[編集] 沿革
[編集] 路線
[編集] 京都駅線
- 71:京都駅 - 四条烏丸 - 四条大宮 - 西大路四条 - 太秦広隆寺 - 帷子辻 - 有栖川 - 京福嵐山駅 - 嵯峨釈迦堂 - 大覚寺
- 快速71:大覚寺→嵯峨釈迦堂→京福嵐山駅→有栖川→帷子辻→太秦広隆寺→山の内→(快速区間)→京都駅
- 72:京都駅 - 四条烏丸 - 四条大宮 - 西大路四条 - 太秦広隆寺 - 帷子辻 - 有栖川 - 京福嵐山駅 - 嵯峨釈迦堂 - 鳥居本 - 清滝
- 快速72:清滝→鳥居本→嵯峨釈迦堂→京福嵐山駅→有栖川→帷子辻→太秦広隆寺→山の内→(快速区間)→京都駅
- 73:京都駅 - 四条烏丸 - 四条大宮 - 西大路四条 - 太秦広隆寺 - 帷子辻 - 有栖川 - 阪急嵐山駅 - 松尾大社 - 苔寺すず虫寺
- 快速73:苔寺すず虫寺→松尾大社→阪急嵐山駅→有栖川→帷子辻→太秦広隆寺→山の内→(快速区間)→京都駅
- 75:京都駅 - 四条烏丸 - 四条大宮 - 西大路四条 - 太秦広隆寺 - 帷子辻 - 有栖川
- 庫:苔寺すず虫寺→有栖川
- 2004年4月1日:壬生寺道停留所を新設する。
- 2007年2月17日:快速72、快速73系統を設定する。
京都駅から四条大宮、四条烏丸を経由して、東映太秦映画村、広隆寺、嵐山、大覚寺、苔寺、すず虫寺といった著名な観光地を経由する路線である。JR嵯峨野線の電化などにより、利用客は減少している。
系統が重なる京都駅 - 嵐山は15分毎の運転を行っている。なお、各系統の運転本数は1時間に1~2本程度となっている。また、快速71、72、73系統は平日朝のみ、75系統は京都駅発のみ夕方から夜間を中心に運行されている。また、苔寺 - 有栖川の入庫便は平日夜間に設定されているだけである。
[編集] 花園線
- 61:四条河原町 - 烏丸御池 - 二条駅 - 円町 - 太秦映画村 - 有栖川 - 京福嵐山駅 - 嵯峨釈迦堂 - 大覚寺
- 62:四条河原町 - 烏丸御池 - 二条駅 - 円町 - 太秦映画村 - 有栖川 - 京福嵐山駅 - 嵯峨釈迦堂 - 鳥居本 - 清滝
- 63:四条河原町 - 烏丸御池 - 二条駅 - 円町 - 太秦映画村 - 有栖川 - 阪急嵐山駅 - 松尾大社 - 苔寺すず虫寺
- 65:四条河原町 - 烏丸御池 - 二条駅 - 円町 - 太秦映画村 - 有栖川
京都市内随一の繁華街である四条河原町、三条京阪から御池通を通り、太秦映画村、広隆寺、嵐山、大覚寺、苔寺、すず虫寺といった著名な観光地を経由する路線である。市内中心部から鉄道だと乗換えが必要な観光地に直通する事ができ、利便性は高い。
ダイヤは、四条河原町 - 嵐山で15分毎のダイヤを形成している。なお、61、62、63系統はそれぞれ1時間に1本程度となっている。65系統は出入庫で四条河原町発のみ夕方から夜間を中心に設定されている。
[編集] 五条線
- 81:京都駅 - 西大路五条 - 西京極 - 双ヶ岡 - 常盤仲之町 - 嵯峨中学 - 嵯峨釈迦堂 - 大覚寺
- 83:京都駅 - 西大路五条 - 西京極 - 双ヶ岡 - 常盤仲之町 - 嵯峨中学 - 京福嵐山駅 - 松尾大社 - 苔寺すず虫寺
- 84:京都駅→西大路五条→西京極→双ヶ岡→福王子→御室仁和寺・京福御室駅
- 80:京都駅 - 嵐山 - 大覚寺(経由など詳細は不明)
- 87:京都駅 - 嵐山(経由など詳細は不明)
81と83は京都駅と大覚寺、苔寺を結ぶ系統であるが、京都駅線の71~73系統と異なり、五条通、天神川通、市道鹿ヶ谷嵐山を走行する。嵐山近辺を走行しないため渋滞に巻き込まれにくいこともあって、所要時間は81系統の方が71系統よりも短い。しかし五条通の交通量が非常に多いため、時間帯によっては71、72、73系統の方が所要時間が短い場合もある。過去には、嵐山を経由して大覚寺に行くものや嵐山止まりがあったが、現在では廃止されている。
84は途中の双ヶ岡から北上し、福王子で右折して御室仁和寺に至る系統である。唯一京福御室駅前に入る系統である。
81と83は71~73の補完的な色彩が強く、81は朝夕のみの運行、83は日中1時間に2本程度の運行である。84系統は、1日2本(休日は1.5本)の運行がされてきたが、2007年2月17日の改正より休日のみ京都駅発が運行されるだけとなった。
[編集] 比叡山線(比叡山ドライブバス)
- 51 京都駅~四条烏丸~(←三条京阪、烏丸今出川→)~出町柳駅~銀閣寺道~北白川別当町~北白川仕伏町~山中~田の谷峠~ロテル・ド・比叡~延暦寺バスセンター~比叡山頂
- 1958年4月19日:比叡山ドライブウェイ開通とともに、京都駅~四明獄間で、京阪バス、京都市営バスと共同で運行を開始する。
- 2002年4月1日:京都市中心部におけるクローズドドア制を廃止する。
京都駅と比叡山頂を結ぶ路線バスである。京阪バスとの共同運行路線である。なお、京都市内の均一区間においても京都市の各種優待乗車証や、一日・二日乗車券での利用は出来ないので注意が必要である。
ルートは、京都駅~出町柳駅間で多少異なり、以下のようになっている.
出町柳駅からは、各路線両方向とも同じルートを取り、今出川通・白川通を経由し、北白川別当町の交差点で京都府道・滋賀県道30号下鴨大津線(山中越え)に入り(山中バイパス経由)、田の谷峠で比叡山ドライブウェイに入り、比叡山方面へと向かう。
当系統は、3月~11月とそれ以外の月で大きく運転ダイヤが異なる。また、比叡山ライトアップ根本中堂が行われるときには、夜間に京都駅~比叡山の臨時バスが運転される(詳細は京阪バス山科営業所の項を参照)。
[編集] 嵐山高雄線(嵐山・高雄パークウェイバス)
- 90 阪急嵐山駅~嵐山~嵯峨釈迦堂前~鳥居本~(高雄パークウェイ経由)~西山高雄
- 1966年4月 嵐山高雄線が開業する。
紅葉の季節になると運行される路線である。 近年は、10月1日~10月22日までの土曜休日と11月の文化の日周辺と11日~30日までの毎日に運転される事が多い。
本系統は、阪急嵐山駅駅前広場に乗り入れる唯一の路線である。また、高雄に向かう京都市営バスやJR西日本バスが国道162号線経由なのに対して、本系統は阪急嵐山駅を出ると渡月橋をわたり、京福嵐山駅を経由し、清滝道を進み嵐山パークウェイを走行する。なお、過去には京都市営バスが当道路を走行していたが、廃止となっている。
終点の西山高雄は、高雄駐車場内にあり、階段を使うことで国道162号線の高雄方面へ行く事ができる。
[編集] 白川線
京都バス高野営業所#白川線の項を参照
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