仁川駅
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仁川駅(にがわえき)は、兵庫県宝塚市仁川北三丁目3番地にある阪急電鉄今津線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームと、西宮北口方面の宝塚寄りに単式1面の臨時ホームを持つ地上駅。 競馬開催時に混雑するため前記の臨時ホームのほか、臨時改札などが設置されている。また、宝塚寄りには引き上げ線も設置されている。
改札口は東西2箇所設置されている。メインとなるのは東改札口で、窓口、券売機、売店、トイレが設置されている。競馬場方面の出口でもあるので、多数の改札機が設置されているが、競馬場が開いていない日は、窓口寄りの5機のみ使用している。ここには券売機が3台しか設置されていないが、競馬場へ向かう地下通路に券売機コーナーが設置されており、競馬客は主に地下通路で切符を求めるようになっている。
西改札口は無人で、券売機が2台設置されている。
2002年にバリアフリー化工事が完成し、エレベーターが2機設置された。両改札口から、いずれのホームへも階段なしでアクセス可能となっている。
元々は現在の東改札口が臨時改札口で、南側の連絡地下道にあった地下改札口がメインであった。また、北側の連絡地下道は競馬開催日のみ使用されていた。その後、東改札口前が再開発され駅前ロータリーが整備され路線バスが直接乗り入れるようになるなどしたため東改札口がメインとなった。
[編集] のりば
- ■宝塚・川西能勢口・箕面方面行のりば
- ■西宮北口・大阪・神戸・京都方面行のりば
- ※のりば番号は設定されていない。
[編集] 駅周辺
仁川がほぼ宝塚市と西宮市の市境をなしているが、その両岸に豪壮な邸宅が連なっている。逆瀬川駅、甲東園駅にかけて、阪神間の高級住宅街の一角を占めている。また仁川渓谷(仁川ピクニックセンター。通称ピクセン)は市街地からすぐに行ける行楽地としても名高い。
- 阪神競馬場
- さらら仁川
- 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス
- 関西学院中等部・高等部
- (甲東園駅からも行けるが、徒歩の場合はこちらが便利)
- 仁川学院
- 西宮仁川郵便局
[編集] 接続バス路線
- 1番のりば(仁川循環線)
- 仁川高丸循環
- 仁川台循環
- 2番のりば(武庫川線、宝塚市内線)
- 35・36番 甲東園
- 35番 阪急逆瀬川(競馬場・東蔵人・宝塚市役所前経由)
- 35番 東蔵人 止
- 36番 JR甲子園口(仁川駅前・段上町6丁目・甲武橋経由)
- 90番 JR中山寺(西野団地・宝塚安倉団地・宝塚市立病院・宝塚営業所前経由)
- 90番 宝塚市立病院(西野団地・宝塚安倉団地経由)
- 91番 宝塚営業所(西野団地・宝塚安倉団地経由)
[編集] 利用状況
2004年の年間の乗客総数は3,904,000人である[1] 。(したがって1日あたりの平均は10,666.666人となる。)
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
戦時中、現在の阪神競馬場に川西航空機の工場への通勤のため「鹿塩(かしお)駅」が小林~仁川間にあった。(開設期間 1943年12月15日-1945年9月21日)
[編集] 脚注
- ^ 西宮市統計書(平成17年度版)掲載データに基づく。