伊賀牛
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伊賀牛(いがぎゅう)は三重県の伊賀地方で育てられている食用の牛である。三重県の特産物の1つである。松阪牛、神戸牛と同じく但馬産子牛を肥育する。松阪牛の産地が不明確であった頃は松阪牛として出荷されていた事もある。
[編集] 歴史
- 1310年の「国牛十図」という国内牛についての書物に、伊賀牛(大和牛)の事が記されている。この頃はまだ食用ではなかったようだ。
- 江戸時代には伊賀忍者の非常食として、伊賀牛の干し肉が用いられたという。
- 1905年に伊賀から東京に伊賀牛の肉を出荷した事が、現在の伊賀牛の基礎になったと言われている。
[編集] 関連項目
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