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佐伯鞍職(さえきのくらもと 生年没年不明)は、大和時代の安芸の豪族である。厳島に住む佐伯部の有力者であったとされる。
推古元年(593年)、市杵嶋姫命の神託により厳島神社を創建し、初代神主となった。以後安芸国造佐伯氏が代々神主を務める。一次藤原家に神主職を奪われるが、藤原神主家が滅亡すると再び佐伯氏が務め、世襲により現代に至る。
没後、三翁神社、金刀比羅神社に神として祀られる。
カテゴリ: 佐伯氏