信任状捧呈式
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信任状捧呈式(しんにんじょうほうていしき)とは、特命全権大使および特命全権公使が派遣国の元首から託された信任状を接受国の元首に提出する儀式のこと。日本では、日本国憲法第7条第9号(外国の大使及び公使を接受すること)により、天皇が接受する(新任の駐日大使が天皇に信任状を提出する)。
式は皇居で行なわれるが、大使は東京駅から宮殿南車寄までの移動手段として自動車か儀装馬車を選ぶことができる。多くの大使は馬車を選ぶという。このとき大使の随行員が乗る馬車と警護の警視庁の騎馬隊を加えた馬車列を編成する。