全国高等学校軟式野球選手権大会
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全国高等学校軟式野球選手権大会(ぜんこくこうとうがっこうなんしきやきゅうせんしゅけんたいかい 1956年-)は、日本高等学校野球連盟が主催する、毎年8月に行われる日本の高校野球大会。兵庫県明石市の兵庫県立明石公園第一野球場を主会場に行われ、高校軟式野球日本一を競う。
[編集] 概要
代表校は各ブロック1校ずつ(北海道、北東北、南東北、北関東、東京、南関東、北信越、東海、近畿、大阪、兵庫、東中国、西中国、四国、北部九州、南部九州)合計16校。7月上旬から8月上旬にかけて行う地方大会、ブロック大会で勝ちあがった学校が出場できる。大会は地方、ブロック大会、全国大会全てトーナメント方式で開催する。
試合は9回で同点の場合には延長戦。ただし延長15回でも決着しない場合には、サスペンデッドゲームと見なして翌日延長16回から再開され、決着がつくまで行う。(ただし、得点は変わらない。)地方、ブロック大会では得点差によるコールドゲーム制度が実施されている。但し地方大会決勝戦と全国大会の全ての試合については適用されない。
[編集] 国体出場のチャンス
この大会の上位入賞チームなどは10月か11月に各都道府県持ち回りで開かれる国民体育大会に出場できるチャンスがある。但し現在高校野球は軟式・硬式の何れも公開競技として行われており、正式な天皇杯加算ポイントには反映されない。
[編集] 関連項目
- 全国高等学校野球選手権大会(硬式)
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