勝浦漁港 (和歌山県)
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勝浦漁港(かつうらぎょこう)は、和歌山県那智勝浦町にある第3種漁港。日本有数のマグロ基地として有名である。陸揚量は焼津漁港(静岡県)、三崎漁港(神奈川県)に次いで全国第3位。周辺は吉野熊野国立公園に指定されている。
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[編集] 概要
所在地の那智勝浦町は世界遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)である熊野那智大社や那智の滝をはじめ多くの観光地を抱えており、南紀勝浦温泉などと共に勝浦漁港も観光地となっている。勝浦漁港は日本有数のマグロ基地として有名であり、生鮮マグロの水揚高は日本一を誇っている。またふかひれも生産している。
温泉街と接しているという立地から、観光客が多く訪れる。そうした観光客向けの遊歩道や休憩施設(足湯)などが整備され、観光資源となっているほか、地場産品を販売する朝市が開かれている。
- 管理者:和歌山県
- 漁業協同組合:勝浦
- 組合員数:181
- 漁港番号:3330040
- 登録漁船:208隻
- 利用漁船:618隻
- 属地陸揚量:14,236t