北海道立正学園旭川実業高等学校
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北海道立正学園 旭川実業高等学校(ほっかいどうりっしょうがくえん あさひかわじつぎょうこうとうがっこう)は、旭川市にある私立の実業高等学校である。通称は旭川実業、旭実、実高。名前は立正学園で、北海道立ではない。
野球部、女子バレーボール部、女子バトミントン部、卓球部、サッカー部が強豪として知られる。
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[編集] 概要
- 開校年: 1960年
- 学校長: 青柳嵩
[編集] 所在地
- 郵便番号: 071-8138
- 北海道旭川市末広8条1丁目
[編集] 設置学科(2007年2月時点)
- 自動車科(1960年度~)
- 総合技術科(2005年度~。電気科、電子機械科を改組・統合)
- 建築科(1961年度~)
- 商業科(1960年度~)
- 普通科(1964年度~)
※建築科は生徒募集停止(公式サイト参照)。
[編集] 以前設置されていた学科
- 電子機械科(旧機械科時代を含め、1962~2004年度)
- 電気科(1961~2004年度)
[編集] 部活動
[編集] 野球部
- 顧問: 込山久夫、岡本大輔
- 1995年、第77回全国高等学校野球選手権大会で強豪校を次々と逆転で下し準々決勝進出、道内外で「ミラクル旭実」と呼ばれる。特に2回戦での対鹿児島商業高校戦の15対13の激闘は球史に残る試合。
[編集] サッカー部
- 顧問: 富居徹雄
- 北海道有数の強豪。全国高校サッカー選手権大会には1回出場。一回戦で奈良県代表耳成高校に敗れている。04年度は北海道ベスト4、準決勝で優勝した北海高校に敗れる。06年度にはU-18北海道プリンスリーグで2位となり、全国大会に出場する。OBには現アルビレックス新潟の鈴木健太郎、フットサル日本代表の高橋健介などがいる。富居監督は同校OBではないが、順天堂大学で、名波浩や小村徳男などと活躍した名選手であった。
[編集] 女子バレーボール部
- 顧問: 出倉諭
- 古くより強豪校として知られ、全国大会の常連である。特に1988年の第19回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(春高バレー)では、悲願の全国制覇を成し遂げている。主なOGとして成田郁久美がいる。