千葉紘子
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千葉 紘子(ちば ひろこ)は日本の歌手、教育関係者である。
1965年、山脇学園短期大学卒業。日本万国博覧会会場(万博記念公園)で行われた「全国カンツォーネコンクール」優勝を機に芸能界入り。1972年リリースの『折鶴』が大ヒット。1980年からラジオパーソナリティーとしてFM東京「ステレオ歌謡バラエティ」、NHKラジオ第1放送「はつらつスタジオ505」等担当。また「ルックルックこんにちは」の名物コーナーだった「ドキュメント女ののど自慢」審査員も勤めた。
山脇学園短期大学卒業時に中学校教員免許を取得しており、歌手活動に加え、少年の育成にも携わっている。1983年に法務省の篤志面接委員、1990年には保護司に就任し、全国各地の少年院などを慰問や院生のカウンセリングを行っている他、中学校教職員資格も保有。2002年には瀬戸山賞、その他法務大臣表彰を6回受けている。また2003年には矯正協会副会長と東京家庭裁判所家事調停委員に就任している。
[編集] 関連項目
- 藍美代子 - 友人、『折鶴』もカバーした。