名古屋相互銀行サッカー部
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名古屋相互銀行サッカー部(なごやそうごぎんこうさっかーぶ)は名古屋相互銀行(現在の名古屋銀行)のサッカー部。1965年に始まった日本サッカーリーグにスタート時から参加した名門。
その後1966年日本サッカーリーグから東海社会人リーグに降格。1シーズンを東海リーグで過ごした後、全国社会人サッカー選手権大会に優勝して1968年に日本サッカーリーグに昇格。その後1971年シーズンに日本サッカーリーグで最下位。翌シーズンから始まる日本サッカーリーグ2部には参加せず、会社の方針により廃部になった。その際、大久保賢と塩澤敏彦の主力2選手に若手4選手がサッカーを続けるために、新たに創部した永大産業サッカー部へと移った。
名古屋相互銀行が名古屋銀行に改名した後の1989年に名古屋銀行サッカー部として復活。1994年には東海リーグに昇格した。1998年には愛知県代表として30数年ぶりとなる天皇杯出場を果たした。
2002年、名古屋銀行サッカー部はクラブチームに組織変更し名古屋WEST.FCとなった。このシーズンに東海リーグは1部2部に再編成され、名古屋WEST.FCは東海リーグ2部に入った。現在は愛知県社会人リーグ1部に所属している。
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