吹上トンネル
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吹上トンネル(ふきあげとんねる)は、東京都青梅市の黒沢と成木との境目にあるトンネルである。
新・旧・旧旧と、3つの吹上トンネルが並んでおり、心霊スポットとして有名な場所である。場所は青梅市の成木街道を東青梅駅から北上した所にある。新吹上トンネルは平成期に造られ、旧吹上トンネルは昭和30年代、旧旧吹上トンネルは明治時代に造られたと言われている。新吹上トンネルのみごく普通に徒歩や車で通る事が出来る。新吹上トンネルには心霊スポットとしての噂は無い。心霊スポットとして名高い旧吹上トンネルへは、黒沢方面から行って新吹上トンネル入口の右手前にある細い道に入り(ガードがある為、車での進入は不可能)少し歩けば見える。徒歩で通り抜けることが出来る。こちらも心霊スポットとして名高い旧旧吹上トンネルは黒沢方面から行って新吹上トンネル入口300メートル程手前にある細い山道に入り、しばらく登っていく。左側は絶壁なので注意が必要。やがて砂利道に変わり100メートルほど進むと骨組みだけの廃屋があり、さらに進むと旧旧吹上トンネルが見えてくる。旧旧吹上トンネルは入口がフェンスで覆われている(でも少し壊されているが進入は極めて困難)。中は水びたしであり、多くの蛙が生息している事が予想される。ハイヒールで歩く音が聞こえたり、トンネル内で誰かの視線を感じたり、トンネルを通り抜けるだけで不幸が訪れる等の噂が後を絶たない。