嘉手納バイパス
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嘉手納バイパス(かでなバイパス)は、沖縄県中頭郡読谷村古堅~嘉手納町兼久に計画中の国道58号バイパス(全長約3.2km)である。
嘉手納ロータリーの慢性的な渋滞解消のために計画されたもので当初は読谷村親志~嘉手納町兼久間で計画されたが、2000年に読谷村親志~古堅間を「読谷道路」として整備することになった。なお嘉手納バイパスの全線開通が2010年代以降になるため、現道の嘉手納ロータリーも道路構造が複雑であることから現在のロータリー方式から普通の三叉路交差点方式に整備中で、2008年に完成予定。これにより交通量の流れはよくなり、戦後60年以上続いた「嘉手納ロータリー」が廃止される(同時に那覇方面から沖縄市方面の沖縄県道74号沖縄嘉手納線に通じる立体高架橋も撤去・廃止され、整備後は「嘉手納交差点」となる)。
読谷道路、宜野湾バイパス、浦添北道路、那覇西道路、豊見城道路、糸満道路とともに、地域高規格道路沖縄西海岸道路の一部を構成する。嘉手納町兼久から先も道路計画中だが現在調査中。
目次 |
[編集] 概要
- 起点 中頭郡読谷村古堅
- 終点 中頭郡嘉手納町兼久
- 全長 3.2km
- 規格 第1種第3級
- 車線数 4車線
- 設計速度 80km/h
[編集] 沿革
- 1987年度 事業化(読谷村大木~嘉手納町兼久、読谷道路の一部も含むが当時は全線嘉手納バイパスとして事業化)
- 1994年度 地域高規格道路に指定
- 2000年度 整備区間に指定、読谷村親志~古堅間を「読谷道路」として分離され、嘉手納バイパスは古堅以南となる。
[編集] 接続する予定道路
- 国道58号読谷道路(読谷村古堅)
- 沖縄県道16号線(同)