国道500号
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国道500号(こくどう500ごう)は、大分県別府市から佐賀県鳥栖市に至る一般国道である。朝倉市までは全体を通じて山間部を通る箇所が多い。
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[編集] 路線概要
終点鳥栖市から朝倉市までの単独区間は全線2車線になっている。小郡市街を横断し、福岡県道53号久留米筑紫野線交点で大分自動車道筑後小郡ICに接続する。大刀洗町や筑前町近辺で沿線にキリンビール福岡工場が、その近辺には道沿いにコスモス園がある(秋季にはコスモス目当ての観光客のため非常に交通量が多い)。朝倉市内は秋月付近より江川ダムまでワインディングがあるも2車線道路。江川ダムを過ぎるとしばらくして1車線程度の細い山道になり、深い林並木の中を通る。勾配は強くないが対向車も多く注意が必要。一部は2車線道路に改良中である。東峰村から先は添田町まで改良済の2車線道路。開けた森林の山並み。長く勾配の強い下り坂に注意。添田町から英彦山までは観光施設もまばらにある 改良済の2車線道路。ただし、別所(英彦山神宮参拝口)の手前で1.5車線の未改良山道があり、バスも通るので注意が必要。別所から先は野峠まで1.5車線~1車線。野峠からは大分県内(中津市山国町)に入り、国道496号と重複区間となる。国道212号交点(中津市山国町宇曽)まで川沿いの快走路。同交点より大分県中津市本耶馬渓町曽木まで、国道212号とも重複区間となる。同県中津市本耶馬渓町からは、途中に1車線程度の細い交通量の少ない山道を挟み、国道387号交点(大分県宇佐市院内町)に至る。国道387号とも短距離の重複区間を一部持ち、同市安心院町より、山間部(一部道路改良中)を抜けて、一部大分県速見郡日出町を通過して大分県別府市に至る。日出町付近は大分自動車道も近くに走り景観良好な草原である。別府市に入ると大分自動車道沿いにワインディングおよび坂道を経て国道10号交点(九州横断道路入口)に至る。すなわち、国道10号交点から大分県道・熊本県道11号別府一の宮線交点までは九州横断道路の一部を構成する。
全般的に山岳部は標高が高く、別所や豊前坊(高住神社)や柳峠、野峠付近では、冬季は積雪や路面凍結により通行止めやチェーン規制になることが多く、通行の際は事前に道路交通情報をチェックする必要がある。
[編集] 概要
[編集] 重複区間
- 大分県宇佐市院内町副~大分県宇佐市院内町原口(原口交差点):国道387号
- 大分県中津市本耶馬渓町曽木~大分県中津市山国町守実:国道212号
- 大分県中津市山国町守実~福岡県京都郡みやこ町犀川帆柱:国道496号
- 福岡県朝倉郡東峰村小石原(小石原交差点)~福岡県朝倉郡東峰村小石原:国道211号
- 福岡県朝倉市長谷山(長谷山交差点)~福岡県朝倉市馬田(東田交差点):国道322号
[編集] 通過市町村
- 大分県
- 福岡県
- 佐賀県
- 鳥栖市
[編集] 主な接続道路
[編集] 道の駅
- 耶馬トピア(中津市)
[編集] 豊前甘木線
国道昇格前の豊前甘木線に関する詳細は犀川豊前線を参考のこと。
[編集] 関連項目
- 英彦山
- 福岡県道32号犀川豊前線(旧・豊前甘木線)
- 九州地方の道路一覧
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