大トリアノン宮殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大トリアノン宮殿(le Grand Trianon, ル・グラン・トリアノン)は、ヴェルサイユ宮殿の庭園にある離宮の一つ。
1670年、ルイ14世が中国風の小宮殿を建造し、1687年ジュール・アルドゥアン=マンサール Jules Hardouin Mansart の設計により改築したもの。
リンダーホーフ城のデザインにも影響を与えた。
戦勝国によるハンガリー分割を行うトリアノン条約の調印が行われた。
1963年から1966年に改修が行われ、その後は迎賓館として用いられている。
[編集] 関連項目
- ヴェルサイユ宮殿
- 小トリアノン(プティ・トリアノン) le Petit Trianon
- トリアノン条約
- ローズクリフ Rosecliff
[編集] 外部リンク
カテゴリ: イル=ド=フランス | 宮殿 | ヨーロッパの歴史的建築物 | 建築関連のスタブ項目