大島杏子
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大島 杏子(おおしま きょうこ, 1986年8月5日 - )は、日本の体操選手。東京都出身。朝日生命体操クラブ所属。藤村女子高等学校卒業。得意種目はゆか。コーチは塚原千恵子。
[編集] 経歴
- 体操を始めたのは6歳 (1992年)から。きっかけは幼少の頃に見たサーカス。
- 2002年-NHK杯個人総合で初のタイトルを獲得。
- 2004年-アテネ五輪に出場するも、腰痛(椎間板ヘルニア)が原因で予選落ち。
- 2005年-世界選手権では個人総合決勝に進むも、19位と散々な結果に終わる。一度は引退を考えたが、その悔しい経験から現役続行を決意。
- 2006年-世界選手権に出場も、個人総合で34位と振るわず、前回に続いての決勝進出を逃すが、アジア大会(ドーハ)では団体と種目別のゆかで銅メダルを獲得。日本人選手のアジア大会における女子体操個人競技でのメダル獲得は1998年のバンコク大会で菅原リサが種目別ゆかでの銅メダル以来2大会ぶりの快挙を成し遂げ、エースとしての面目を保った。
目標は「北京オリンピックの団体出場権獲得とオリンピックでのメダル獲得」(本人談)だが、これからが正念場と言えるだろう。
[編集] 関連項目
- 石坂真奈美 (同い年の体操選手)
[編集] 外部リンク
- 日本体操協会による公式プロフィール
- 日本オリンピック委員会公式HP「アスリート・メッセージ」 (上村美揮選手とのインタビュー)
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