大水上山
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大水上山 | |
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標高 | 1834 m |
位置 | 北緯37度3分32秒 東経139度5分49秒 |
所在地 | 群馬県利根郡みなかみ町、 新潟県南魚沼市 |
山系 | 三国山脈 |
種類 | -- |
初登頂 | -- |
大水上山(おおみなかみやま)は新潟県南魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町の境目にある標高1,834mの山。別名、大利根山(おおとねやま)。三国山脈にある。谷川岳や巻機山から連なる太平洋と日本海を分ける中央分水嶺は、この山頂で東へ屈曲し、藤原山、平ヶ岳へと続く。山頂から約500メートル南には利根川水源碑が建ち、利根川の源頭の山とされる。
利根川の水源は、1954年、第3回利根川水源調査団が位置を突き止めた。
[編集] 登り方
この山へ直接登る道はない。丹後山もしくは越後駒ヶ岳の方から続く稜線をたどって行く方法が一番無難。それでも日帰りでは登れず、山小屋などもないので、近くの山の避難小屋を利用することになる。
新潟県側からしか登山道がなく、群馬県側からは利根川の源流地帯であり、環境保全のためか、奥利根湖からの登山道がないので登頂不可能と考えても大げさではない。
また、上越国境地域特有の変化の激しい気象にも注意が必要。
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