大泊駅 (樺太)
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大泊駅(おおとまりえき)は、樺太大泊郡大泊町に存在した鉄道省樺太東線の駅。大泊港駅起点2.6km
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[編集] 歴史
- 1906年 - 軍需輸送を目的に600mm軌間の軍用軽便鉄道が大泊駅~豊原駅間(43.3km)に開通により開業。
- 1910年 - 1067mm軌間に改軌。
- 1923年 - 稚泊連絡船が開業。
- 1928年 - 大泊駅~大泊港駅間開業。
- 1941年 - 樺太鉄道(株)の国有化で樺太東線と称するようになる。
[編集] 戦後
[編集] 運行状況
- 大泊港駅発着は1往復、敷香駅発着の夜行列車であった。
- 残り6往復は大泊駅発着で下りは、落合駅行き2本と上敷香駅行きと敷香駅行き、白浦駅行きと豊原駅行きが各1本であった。上りは落合駅発2本と白浦駅発、知取駅発、上敷香駅発と豊原駅発が各1本であった。
[編集] 駅周辺
- 大泊町役場
- 樺太庁大泊中学校
- 樺太庁大泊高等女学校
- 神楽ヶ岡公園
- 亜庭神社