天祖光教
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天祖光教は、新宗教の一つ。
1942年(昭和17年)に「清水真照」こと清水信一が「蔽顔の救主(べいがんのくじゅ)・天降の救世寿(あものくせじゅ)」の名のもとに立教した新宗教である。
聖地を天母里(てんぼり)とし愛知県名古屋市にある。信者数は約5万人。現在、「明星天弥勒寿(みょうじょうてんみろくじゅ)」こと清水照子が一世二代教祖になり、2005年(平成17年)新たに無量海寿光が三代目教主として就任した。
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[編集] 教祖
清水信一は幼いころから不思議な霊力を持っていたと伝えられている。 14歳のころ福井県にて神隠しにあい、京都の鞍馬山に入山する。当時行者会の長であった松岡日恵に迎えられその地で奥義を開いたとされる。以降、30歳まで国内各地はもとより、韓国・満州を巡り、天地創造の神「天祖」より世の救いの啓示を受けたと伝えられている。
昭和33年、七つの誓願(開運・延命・救霊・除災・安産・謝恩・繁栄)を成就する「日日点灯福寿無量」の救いの道を開顕。1969年昭和44年1月10日、霊身の「蔽顔の救世寿」となる。
[編集] 聖典
スフィンクスの声と呼ばれる全体が文語体で書かれている聖典、九輯(きゅうしゅ)と十輯(じゅっしゅ)がある。 また、歌聖典(うたせいてん)と呼ばれる教祖が作曲した聖歌集がある。
[編集] 活動
[編集] 祭典
主に本部で開かれる祭典は以下の通り。これらの祭りには全国から人が訪れる。
- 元旦祭
- 新年栄顕聖祝祭
- 節分祭
- 春季とくさまつり
- 斎院聖祭
- 開闢誕生大祭
- 点灯大祭
- 秋季とくさまつり
[編集] 聖戒
毎月、第一聖戒(性の清め)と第二聖戒(食の清め)を聖地天母里にて行っている。
[編集] 天降の聖歌コンサート
今までで愛知、大阪、和歌山で開催された。2005年には和歌山県勝浦で開催された。
[編集] 子供練成大会
[編集] 豆まき
節分祭と呼ばれ、毎年、本部・各支部で行われる。
一般的な「鬼は外」「福は内」の掛け声ではなく、「煎り豆に花咲く時は来にけり」のかけ声と共に豆を撒く。 参加者は「ごもっとも」と答えながら豆を拾う。
[編集] 施設
- 幸福の鈴塔(さちのれいとう)
- 聖無原罪処(せいむげんざいしょ)
- 水晶宮小戸之真名水(すいしょうぐうおどのまなみず)
- 東谷奇玉宮(とこくにくしたまぐう)
[編集] 年間行事
- 1月
- 初詣・元旦祭(1日)
- 新年栄顕聖祝祭(2~3日)
- 2月
- 節分祭
- 3月
- 真人青年練成会
- 5月
- 春季とくさまつり
- 天母学院入学式
- 6月
- 斎院聖祭
- 真人青年全国大会
- 8月
- 開闢誕生大祭
- 夏季子供練成大会
- 9月
- 点灯大祭
- 10月
- 秋季とくさまつり
- 11月
- しめ縄行事
- 12月
- 餅つき行事
- 救霊大厳行(30~1/3日)
[編集] 支部
- 教会
- 宣教所