天竺鼠

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この項目ではお笑いコンビの天竺鼠について説明しています。動物についてはテンジクネズミをご覧ください。

天竺鼠（てんじくねずみ）は、川原克己と瀬下豊によるお笑いコンビ。吉本興業所属。baseよしもと出演中。2003年 4月結成。

[編集] メンバー

川原克己（かわはらかつみ、1980年1月21日- ）
- ボケ担当。立ち位置は向かって左。
- 鹿児島県指宿市出身。大阪NSC26期生。
- ネタ中は黒の革ジャンに黒の股引、サングラスと異様な格好をしている。
- 丸刈りに髭、鋭い目つきという容貌から、先輩芸人である千鳥の大悟に「ワシから優しさ抜いたような顔しとる」と言われる。
- 相当な猫好きであり、飼い猫の名前は大久保。大久保をうっかり踏んづけてしまうことが悩み。しかし、話を聞いていくと、結局足にじゃれてくるのがうっとうしくて踏んでいる。
- 尿意を感じないという変わった体質の持ち主。また市場でのバイトとネタ合わせなどで寝る暇がなく、市場のバイトを始めた6年前から寝ていないという。ただ、横にはなるらしい。この話を千鳥のぼっけぇTV!で披露した時「横になるなら寝ろよ!」と千鳥ノブにツッこまれる。
- また、6年間1度もスベったことがないとも言っている。しかし彼が口を開くと、本当に何でもおもしろくなるので、あながちボケとは言い切れない。
- 色覚異常のため信号も見分けられないが、自動車免許は持っている。
- 一時期ベルトコンベアーから流れてくるウナギを箱詰めするバイトをしていた事を千鳥のぼっけぇTV!のトーク強化合宿にて明かした。
- 最近は全身紫のタイツに身を包み、頭になすびのかぶり物をするキャラで時々登場する。口癖は「モッフンニョ!モッフンニョ!」
- 浅野忠信のものまねを練習している。
- 鎌鼬の山内と仲がよい。

瀬下豊（せしたゆたか、1979年7月29日 -）
- ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
- 鹿児島県霧島市霧島町出身。大阪NSC26期生。
- 2006年baseよしもと男前ランキング8位、キスしたいランキング12位、2007年baseよしもと男前ランキング2位、とその端正なルックスは芸人仲間からも定評がある。
- 昔は相当なヤンキーだったらしい。遊覧船を盗んだり、車に火をつけたりしたと千鳥のぼっけぇTV!で明かした。ケンカには相当の自信があり、小さい熊なら勝てる（本人談）という。
- 最近退院した。袖で医者、家族、お客さんに感謝してから舞台に立ったらしい。

[編集] 概要

高校時代、学校自体は別であったが互いにライバル校の野球部員として出会ったのがきっかけで交友関係が始まる。
コンビ名は、「天竺鼠」というのが「モルモット」であり、「モルモット」は科学実験に用いられるというイメージから「未来を担う」コンビになるように、と付けられた。
現在2人はともに生活をしており、毎朝明け方から同じ市場でのバイトに出ている（市場での持ち場は瀬下が魚屋、川原が八百屋）。瀬下は店長から信頼されていて相当仕事を任されているが、川原は、力仕事ばかり任されているらしい。
この市場には、八百屋長者芸人として(一部から)名高い土肥ポン太も時折買い付けに訪れている。仕事が一緒になることがあり、土肥ポン太と川原が何か話しているなと思っていたら、「何の野菜が安いか」という話で盛り上がっていた（瀬下談）らしい。
2人ともマラドーナの武智が元ヤンの芸人ばかりを集めた武智軍団に属している。