奥行臼駅
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奥行臼駅(おくゆきうすえき)は、北海道野付郡別海町にあった駅。北海道旅客鉄道(JR北海道)標津線の廃線とともに、廃駅となる。かつては別海村営軌道が当駅で接続していた。
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[編集] 廃止時の駅構造
[編集] 歴史
- 1933年(昭和8年)12月1日 開業。
- 1980年(昭和55年)]4月30日 貨物営業廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により、北海道旅客鉄道に承継。
- 1989年(平成元年)4月30日 - 標津線の廃止に伴って廃駅となる。
[編集] 駅周辺
[編集] 現況
- 木造駅舎・詰所と線路が廃止時のまま保存されている。さらに側線を敷設している。
- 駅内には運賃が書かれた表があり、スタンプが置かれている。
- 駅舎・詰所とホームは、別海町の有形文化財に指定されている。
- 駅近くには、別海村営軌道の自走客車と機関車が保存されている。