姜徳相
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姜徳相(かん どくさん、1932年2月15日 - )は歴史学者。現韓国の慶尚南道咸陽郡生まれ。専門は朝鮮近現代史。1989年4月~1995年3月、一橋大学社会学部教授。1995年4月~2002年3月、滋賀県立大学人間文化学部教授。現在、滋賀県立大学名誉教授。
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[編集] 学歴
[編集] 専門分野
- 朝鮮の独立運動
[編集] 主著
- 『関東大震災』中央公論社、1975年
- 『朝鮮独立運動の群像―啓蒙運動から三・一運動へ』青木書店、1984年
- 『朝鮮人学徒動員―もう一つのわだつみのこえ』岩波書店、1997年
- 『呂運亨評伝1 朝鮮三・一独立運動』新幹社、2002年
- 『関東大震災・虐殺の記憶』(青丘文化叢書)青丘文化社、2003年
- 『呂運亨評伝2 上海臨時政府』新幹社、2005年
[編集] 編著
- 『現代史資料6 関東大震災と朝鮮人』、みすず書房、1963年
- 『現代史資料25~30 朝鮮』1~6、みすず書房、1966~1976年