小学校令
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小学校令(しょうがっこうれい)は、日本の近代の初等教育制度を定めていた勅令(命令)である。森有礼文部大臣の下、1886年(明治19年)にそれまでの教育令を廃して発布され、その後2回にわたって全面改正された。1941年(昭和16年)に発布された国民学校令(昭和16年勅令第148号)にとって代わられるまで、50年以上効力を有した。
最初に公布されたものと改正されたものを、それぞれを第1次小学校令、第2次小学校令、第3次小学校令と呼ぶ。
- 第1次小学校令 小学校令(明治19年勅令第14号)
- 第2次小学校令 小学校令(明治23年勅令第215号)
- 第3次小学校令 小学校令(明治33年勅令第344号)