小川路峠道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小川路峠道路(おがわじとうげどうろ)は、長野県の飯田市から下伊那郡喬木村を経て再び飯田市に至る、全長約14kmの自動車専用道路である。交通量は非常に少なく、一見一般道にも見えてくるが、国道152号線の険しい道のりを走ってきたと思えないぐらいの走りやすさ。看板はすべて緑看板で、キロポストや照明まできっちり整備されている。トンネル内においてはラジオ線や非常駐車帯まで整備され、完全な「高速道路」の扱い。
飯田東IC~喬木IC間は2004年度小川路峠道路から飯喬道路に編入された。ただし基本計画と整備計画は変更されていない。
将来的に一般国道474号三遠南信自動車道の一部となる予定であり、現在は矢筈トンネルのみ供用している。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 事業概要
- 起点 長野県飯田市上久堅
- 終点 長野県下伊那郡喬木村氏乗
- 全長 6.0km
- 規格 第1種第3級
- 道路幅員
- 一般部 暫定○○m(完成20.5m)
- トンネル部 暫定9.5m(完成○○m)
- 車線数 暫定2車線(完成4車線)
- 設計速度 80km/h
- 事業費 約550億円
[編集] 整備計画・基本計画概要
- 起点 長野県飯田市上久堅
- 終点 長野県飯田市上村程野
- 全長 13.5km
[編集] 沿革
- 1984年度 喬木IC~程野IC間を事業化
- 1986年度 用地買収に着手
- 1986年度 着工
- 1989年8月8日 基本計画、整備計画決定
- 1989年度 飯田東IC~喬木IC間を事業化
- 1994年3月29日 矢筈トンネル(4.8km)供用開始
- 2004年度 飯田東IC~喬木IC間が飯喬道路へ編入された
[編集] インターチェンジなど
- 喬木IC
- (程野IC:予定)