小川高校下駅
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小川高校下駅(おがわこうこうしたえき)は、茨城県小美玉市小川189番地にあった鹿島鉄道鹿島鉄道線の駅である。2007年、鹿島鉄道の営業廃止にともない廃駅となった。
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[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北西から南東に走り、線路の北東側にホームが設置されていた。
無人駅で駅舎は設けられておらず、ホームの桃浦方の端から降りている階段から直接駅に出入りした。ホーム上には上屋と長いすが設けられており、階段を下りたところに小さな自転車置き場があった。
[編集] 駅周辺
駅周辺には田園地帯が広がる。駅の北側を、鹿島鉄道にほぼ並行する形で国道355号があり、当駅から国道へは田んぼに囲まれた細い道を通って行く。
名前のとおり茨城県立小川高等学校の下手にある駅である。小川高校は駅の北東、直線距離で500メートルほどの場所に位置している。
当駅と常陸小川駅との間で、鹿島鉄道は園部川を渡っていた。
- 小川南病院
[編集] 歴史
石岡南台駅に次いで新しい駅であった。当駅の開業と同時に鹿島鉄道では玉里信号場が玉里駅に昇格している。