小日本
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小日本(しょうにほん、シャオリーペン)とは日本人(大和民族)に対する蔑称。主に中華系国家・地域(中国・台湾・シンガポール)で使われる。
[編集] 由来
「小」とは小さい、少数、度量の狭い、ちっぽけ。「日本」をくっつけると、取るに足らない日本、度量の狭い日本、ケチな日本、小児的な日本という意味になる。また、領土が狭い日本や背が低い日本人など侮辱的な意味を持つ。日中戦争以前はめったに使っていなかった言葉である。日中戦争が始まってから一気に広がった。今でも日本を侮辱する場合はよく使うが、差別の意味を持たない場合もある。
似たような言葉としては「小日本主義」と言う思想があるが、本稿の「小日本」とは全く関係が無く、日本を貶す思想でもない。