小林宏晨
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小林宏晨(こばやし ひろあき、1937年 - )は、日本の法学者。日本大学法学部教授・法学博士。
秋田県上小阿仁村出身。上智大学、ヴュルツブルグ大学、ジュネーブ大学、パリ大学法学部博士課程でドイツ語、政治学、法学を学び、ヴュルツブルグ大学より法学博士号取得。専攻はドイツ基本法(憲法)及び国際法であるが、その他、安全保障関係法、比較憲法、EU法の研究も進めている。上智大学教授、防衛庁防衛研修所(防衛研究所)客員研究員、ボン大学客員教授、防衛学会(現・国際安全保障学会)理事、防衛法学会理事、日独法学会理事、比較憲法学会理事長、防衛施設庁中央審議会委員等を歴任。
[編集] 著書
- 『自衛の論理』(泰流社)
- 『国防の論理-西ドイツの安全保障と憲法の関係-』(日本工業新聞社)
- 『東西体制比較』(振学社)
- 『自然法と国際法』(未来社 訳書)
- 『良心の自由と国家』(政光プリプラン)
- 『一般国家学概論』(政光プリプラン 訳書)
- 『日本国憲法の平和主義』(政光プリプラン)
- 『共産主義の黒書考』(政光プリプラン)
- 『ドイツ憲法における「戦争」と「防衛」』(政光プリプラン)
- 『ドイツ連邦軍の海(域)外派遣』(政光プリプラン)
- 『自衛権再考』(知識社 共著)