小林憲太郎
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小林 憲太郎(こばやし けんたろう、1974年 - )は、日本の法学者。1997年東京大学法学部卒業。1999年同大学院修士課程修了。指導教官は西田典之。1999年より千葉大学助手、助教授。 因果関係論が専門で、同じ千葉大学の因果関係論の大家である林陽一教授に刺激を受けた。2006年現在、立教大学助教授。
[編集] 主著
- 『因果関係と客観的帰属』(2003年、弘文堂)。合法則的条件関係一段階説を唱えた。
- 書評「照沼亮介著『体系的共犯論と刑事不法論』(2005年、弘文堂)」刑事法ジャーナル3号128頁(2006年)
- 『アクチュアル刑法総論』(2005年、弘文堂)。共著、将来を期待される若手刑法学者らによる。
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