山口十八
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山口 十八(やまぐち じゅうはち)は、日本の陸軍軍人、華族。歩兵第11旅団長、近衛第1旅団長を歴任する。階級は陸軍少将。子爵。第5師団長、軍事参議官を歴任した山口素臣陸軍大将男爵の養嗣子。
明治28年8月20日養父山口素臣の薨去に伴い襲爵するが、この時子爵に陞爵する。明治32年11月21日に陸軍士官学校(11期)を卒業し、翌年6月22日陸軍歩兵少尉に任官される。陸軍中尉任官を経て明治42年陸軍大学校(21期)を卒業する。この時の同期に寺内寿一元帥陸軍大将・植田謙吉陸軍大将がいる。その後歩兵将校として累進し大正9年8月10日陸軍大佐に進み近衛師団司令部附を命ぜられる。大正12年8月6日歩兵第15連隊長に進み翌年8月陸軍少将・歩兵第11旅団長に就任する。昭和2年3月5日に陸士・陸大共に同期の森連少将(後に陸軍中将・第1師団長)の後任として近衛歩兵第1旅団長に移る。昭和4年7月30日予備役編入となる。
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