岩手県道257号岩手大更線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩手県道257号岩手大更線(いわておおぶけせん)は、岩手県岩手郡岩手町から八幡平市大更へ至る一般県道である。
- 実延長:9,807.6m
- 起点:岩手郡岩手町久保第8地割(県道17号交点)→当線の側が優先道路、沼宮内・大更からの東西両方向はそのまま直進。
- 終点:八幡平市大更第35地割字北切(薬王堂西根店前・国道282号交点)
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 通過する市町村
[編集] 主な特色
八幡平市中心部といわて沼宮内駅(東北新幹線・IGRいわて銀河鉄道線)とを結ぶメインルートの役割を果たしており、西根寺田(県道17号岩手平舘線)経由より距離が短いため交通量は比較的多い(岩手町側は当線のほうが直進する形となっており、沼宮内方面へは一時停止せずにそのまま行ける)。さらに県道17号の沼宮内街道踏切が大型トレーラー通行禁止となっていることから、八幡平市と岩手町を結ぶ大型車は当線へ回る。しかし国道282号との交点付近は道幅が狭く、花輪線と交差する竹花踏切と信号機のないT字路のため交通の難所となっている(特に竹花踏切の遮断機が下りている時は当線のみならず282号も渋滞)。これを解消するため大更側では現在立体交差化工事が進められている(2007年度完成予定)。この工事が完成すると当線は花輪線及び282号をくぐる形となって交点は八幡平市役所前T字路へと変わり、現ルートの竹花踏切は廃止される。さらに西根バイパス部分開通に際しては当線も一部区間拡幅されて歩道が設置された。
[編集] 交差・接続する道路
- 岩手県道17号岩手平舘線(岩手町久保第8地割)
- 国道282号・西根バイパス(八幡平市大更第36地割字両沼)
- 国道282号(八幡平市大更第35地割字北切)