御田八幡宮
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御田八幡宮 | |
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所在地 | 高知県室戸市吉良川町甲2413 |
主祭神 | 応神天皇 |
社格等 | 郷社 |
本殿の様式 | 流造 |
例祭 | 10月15日 |
主な神事 | 吉良川の御田祭 |
御田八幡宮(おんだはちまんぐう)は高知県室戸市吉良川町(土佐国安藝郡)にある神社。旧・郷社。
吉良川八幡宮とも称し、東の川の河口付近、笠木山麓に位置する。創祀は不詳であるが、明応5年(1496年)には和食親忠が鳥居を造立、天正12年(1584年)、天正13年には橘氏によって社殿および伍所大権現の造立がなされ、古来吉良川地域の総鎮守であった。別当は八幡山無量寿院神宮寺で、観音堂、阿弥陀堂などを管掌していたが、明治の神仏分離で廃寺となった。
西暦奇数年の5月3日に行われる神事の吉良川の御田祭は重要無形民俗文化財に指定されている。また、境内の樹木には亜熱帯から熱帯地方にかけて分布する常緑多年生の着生植物のボウランが生育しており高知県指定天然記念物である。
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