文屋範奈
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文屋範奈(ぶんや はんな)は、日本のゴスペルシンガー・ソウルメッセンジャー&ジャズシンガーである。大阪府堺市南区出身。
クリスチャンファミリーとして生まれ、16歳の時に日本基督教団希望が丘教会で受洗。其の後、単身アメリカに渡る。ジョージワシントン大学大学院安全保障学部卒業。2001年夏、NYアンダーグラウンドにてゴスペルナイトに出演、フィナーレを飾るにはHanna Bandを結成し、11月に初のCD「Power To Heal」をリリースした。
現在も堺市在住で、南大阪中心に活躍されて居るが、スイスでも活躍している。2004年、ビショップツェル大聖堂でのパフォーマンスでは市民で満席の会場から総立ちの喝采を得る。第2作目のCD「Gospel Treasures」も高い評価を得た。
2005年には、愛知万博・市民パビリオンにてライブ出演。京都のFMラジオ局にてコンテンツ独自制作のラジオ番組も開始。その間、行政など公的団体からの依頼も含めた講習を通じて人権学習・異文化学習のプログラムを提供する。2006年4月から「国際舞台での活躍者」として近畿大学経済学部にて非常勤講師を勤める。また最近は朗らかなパーソナリティが人気を呼び、歌に加えてステージ司会&通訳の一人三役もした。 泉州弁のトークもパワフルで,教会以外にも,ホテルでのディナー,公民館等の,彼方此方でゴスペルコンサートを開いて居る。 尚,従兄弟はオペラ歌手をして居る。又,祖父はホーリネス教団の牧師である。
[編集] CD
- Power To Heal
- Gospel Treasures