斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲
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『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』(ざんまたいせい- ぐんしんきょうしゅう)は古橋秀之/著、Niθ(にしー)/イラストのライトノベル。角川スニーカー文庫刊。
『斬魔大聖デモンベイン』の公式外伝。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] ストーリー
「覇道鋼造の息子」である覇道兼定と、「アル・アジフの歴代の主の中でもっとも破壊的な男」であるエドガー。火星人の侵略と時を同じくして、二人は出会った。
デモンベインが消滅したこの世界で、果たして人類の未来はあるのか――?
[編集] 登場キャラクター
- エドガー
- 魔術師であり、アル・アジフの歴代の主の中でもっとも破壊的な男。元孤児という過去を持つ。幼少時に弟のアーサーと共に保護された教会で、彼の運命は大きく変わることになる。
- 鬼械神アイオーンを駆る。
- 覇道兼定(はどうかねさだ)
- 覇道鋼造の息子であり、覇道財閥の後継者。五歳になるまでは孤児院で育つ。幼い頃、母親は父親に捨てられたと考えていたため、誤解が解けた今でも父親に対して苦手意識がある。
- 複葉式飛行機の操縦に長けている。
- アル・アジフ
- 魔導書ネクロノミコンの化身。遙か昔から魔と戦い続けている。
- オーガスタ・エイダ・ダーレス
- ミスカトニック大学ロンドン校付属学園(ダーレス学園とも呼ばれている)の学園長にして唯一の教師。前作の『斬魔大聖デモンベイン 機神胎動』から引き続き登場。
- 後に覇道兼定(はどうかねさだ)の妻となり、覇道瑠璃を出産。
- リトル・エイダ
- 覇道鋼造を主とする、ネクロノミコン機械語写本。化身となったときの姿は少女。デモンベインの制御用魔導書として〝獅子の心臓〟の神気を数年にわたり受けたため、生まれてから十年と経たないうちに、化身をなすほどの力を得た。オーガスタ・エイダ・ダーレスもモデルとしているため、外見に類似点が見受けられる。
[編集] 登場メカ
- アイオーン
- アル・アジフが召喚する鬼械神。『呪文螺旋(スペル・ヘリクス)』等の呪術武装を用いて戦う。
- デモンベイン
- 覇道鋼造が操る鬼械神。冒頭にてマスターテリオンと戦うが…。火星人の魔術を応用し、最高の状態で召喚された。
- リベル・レギス
- マスターテリオンが操る鬼械神。冒頭にて覇道鋼造と対決する。デモンベインを利用して究極の状態で召喚された。